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突然涙を見せる場面も…NCT・テヨン「多くのことを思い出した」ソロデビュー記念ショーケース開催

  • 2023.6.6
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NCTのテヨンが、自伝的なストーリーを盛り込んだ初のソロアルバムでK-POP界にカムバックする。

テヨンは6月5日午後、ソウル江南(カンナム)区のSJクンストハレで初のミニアルバム『SHALALA』発売記念ショーケースを開き、作品について語った。

2016年のデビューから7年越しに発表するソロアルバム『SHALALA』は、テヨンが企画段階から携わり、全曲の作詞・作曲まで積極的に参加したことで、独自の音楽的感性をそのまま盛り込んでいる。

テヨンは「これまでさまざまな活動もたくさんしてきたが、正式にソロ活動をするということが怖くもあり、緊張もした。上手になりたいという気持ちが大きいようだ」とソロデビューの感想を明らかにした。

(写真提供=OSEN)テヨン

アルバムについては「全曲の作詞・作曲に携わった」とし、「どんな話を盛り込もうか悩んだが、大変だった時や楽しかった時など、すべてを盛り込んだアルバムだ。多くの方々が夢に向かって生きていく上での助けになれば嬉しい。応援、愛など多くの感情を盛り込んだので、このアルバムを聞いた皆さんの1日がもう少し明るくなればと願う」と伝えた。

発売前に予約注文量が50万枚を突破したことについては、「自分の予想より反応が良くて、驚きと感謝の気持ちでいっぱいだ」と話した。

タイトル曲『SHALALA』は、テヨンのウィットに富んだフロウと中毒性のあるサビ、自由なリズムのブリッジなどが調和した楽しいムードのHIPHOP曲で、テヨンが作詞した歌詞には、さまざまなグローバル活動で感じた「私たち皆はどこでも輝ける」というメッセージを詰め込まれている。

そんな『SHALALA』については「歌詞に特に気を使った。当時、パリのファッション・ウィークに行っていたが、本当に多くの人がそれぞれ個性を持っていた。この世にいる多くの人が“SHALALA”できるだろうと思った」と説明した。

新曲のパフォーマンスは、人気ダンサーのリジョンが振り付けを引き受け、洗練されたアフターパーティーコンセプトで制作され、“アーティスト”テヨンのカラーを知るのに十分な内容となっている。

(写真提供=OSEN)テヨン

そしてRed Velvetのウェンディがフィーチャリングした収録曲『Move Mood Mode』では、爽やかなハーモニーをプレゼントした。

テヨンは「ウェンディ姉さんとこの曲をレコーディングしてからかなり経った。1年ぐらい経ったのかな。協力に感謝していると伝えたい。歌とあまりにもよく調和していたのでびっくりした。ウェンディ姉さんがRed Velvet先輩たちの中でパワフルな歌声を担当しているため、このような歌声を聞いて驚いた」と感謝の意を表した。

ソロ歌手として、どんな音楽を聞かせたいのかという質問には「このアルバム自体が私を表すアルバム。これから私をどれだけ多くの方々にお見せするかが大きいと思う。できれば、引き続き舞台の上で私をお見せできれば、簡単に私を理解できるのではないかと思う」と答えた。

(写真提供=OSEN)テヨン

また、「NCT・テヨン」と「ソロアーティスト・テヨン」の違いについては「パフォーマンスをするにあたって区別はしていない。確かにNCTは世界観があるチームだが、グループのカラーに合わせてやることがあった。これまで色々なグループで活動してきたが、その経験を土台に完成したのが今のアルバムのようだ」と付け加えた。

メンバーたちも応援をしてくれたと話しながら、「『SHALALA』のミュージックビデオをメンバーたちと一緒に見たが、ドヨンは“本当に面白い。魅力に溢れてて兄さんのビジュアルが多くて見やすい”と言ってくれた。マーク兄さんも“とてもうまくいきそう”と話してくれた」と明かした。

(写真提供=OSEN)テヨン

この日、突然涙を見せたりもしたテヨンは「あまりにも意味深く感謝の瞬間なので、多くのことを思い出した」とし、「楽曲制作しながらも本当にたくさん泣いた。私には“母親”という単語が涙のポイントだが、収録曲の『Back to the Past』の歌詞を聞く度に作業した兄と泣いた記憶がある。曲においては涙もろいようだ」と語った。

最後に、ソロ活動の目標として「今回のショーケースをする前まで、とても緊張してたが、これからは堂々とした人になりたいと思う。ありのままの私の音楽をするつもり。これからもずっと私だけが考える音楽をやりたい。そんなアーティストになりたい。多くの人が私を見ながら夢を持ったりエールを受け取ってほしい」という願いを伝えている。

(記事提供=OSEN)

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