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宝くじ5億円が当選。人生を明るく照らす資産管理&運用術|未来の富裕層のための実録投資ファイルVol.2

  • 2023.6.6
宝くじ5億円が当選。人生を明るく照らす資産管理&運用術|未来の富裕層のための実録投資ファイルVol.2

「貯蓄から投資へ」と言われて久しい昨今。貯蓄金額の大小に関わらず、資産運用について知っておいて損はありません。そこで本連載では、資産運用のプロフェッショナルである長谷川学さんが率いるIFA Leading(以下、IFAL)で実際にサポートを受けている方々の本音を伺います。

今回ご登場いただくのは、宝くじの高額当選者・山本進さん(仮名)。5年前にふらっと購入した宝くじが5億円当選したという、稀有な人生を歩まれています。そんな山本さんに、宝くじが当選した当時の様子から、お金の価値観の変化、そしてIFALで受けているサポートまで、長谷川さんが担当の村山晃一さんと一緒にお聞きします。

5億円が当たり、人生が急展開!

長谷川さん

5年前の宝くじ当選当時、山本さんはサラリーマンとして働いていらっしゃったんですよね。

山本さん

はい。とある企業で研究開発の仕事を10年以上していました。

長谷川さん

その時に買った宝くじが高額当選していた、ということでしょうか?

山本さん

前後賞合わせて5億円当選していました。隣県で購入した宝くじを換金しに行ったところ、「高額当選しています」と告げられて。そこまで宝くじを頻繁に購入していたわけでも、高額当選を夢見ていたわけでもなかったので、「まさか」という感じでした。窓口の人も驚いてましたね。

宝くじが当たり、ある日突然5億円を手に入れた山本進さん(仮名)

長谷川さん

急に多額の資産を手にすることになり、戸惑われたのではないでしょうか?

山本さん

当選が発覚した当日、ちょうど有給を取っていて、ひげ脱毛に行こうとしていたんです。まさか当たっていると思っていなかったので、どうしたらいいか焦りましたね。換金所では高額当選の処理ができず、銀行に行く必要があることを教えてもらって。
それで結局、当選した宝くじを財布に入れてそのまま脱毛に行ったんですけど、テンパっていたので動きがだいぶ怪しかったと思います(笑)。

長谷川さん

5億円ですもんね……。高額当選は1週間くらい後に入金となると思いますが、その間はどんなお気持ちでしたか?

山本さん

いやぁ、当時は仕事にかなり疲れていまして。働かなくてもいい方法はあるのかとか、書籍などを読み漁って今後どうしていくべきかを考えました。宝くじが当たったことは、友人や職場の人はおろか、両親にも言えませんでしたね。

長谷川さん

あえて誰にも言わなかったのでしょうか?

山本さん

変に気を使われても困るなと思ったんです。めちゃくちゃ嬉しいというよりは、孤独を感じることの方が多かった気がします。

宝くじの高額当選という、夢のような話に耳を傾ける長谷川さん

IFAである前に、一人の人間としてお客様と向き合う

長谷川さん

当選手続きが完了してから1週間後に、5億円が口座に振り込まれるわけですよね。どんなお気持ちになりましたか?

山本さん

まずモチベーション上げるために現金で100万円おろしたんです。それでハイブランドの服を買ったり、家や車のような高額のものを買ったり、豪遊するわけでもなく、とにかく投資の本を買いまくりました。

長谷川さん

散財しようとはならなかったんですね。

山本さん

実際に高額当選すると、そこまで振り切れませんでした。

ですが、銀行で当選金の手続きした時に、その場で銀行員の方から保険の提案を受け、3億円の保険に加入することを決めてしまいました。年約3%の利回りがあるから年間900万円(当時の概算金額)が入ってくるということとまだ現実味がなかったことで、その場で契約してしまったんです。

長谷川さん

なるほど。お仕事はどうしていこうと思ったんですか?

山本さん

5億円という莫大な金額を前にしたら、仕事のモチベーションが一気に消失してしまいましたが、いきなり辞めようとはならなかったんです。1年間は働きながら、このチャンスを活かしていかないとって。それで証券会社で投資を始めようと、口座を作りに行ったんです。そこで村山さんに出会ったんですよね。

村山さん

はい。当時は証券会社に勤めておりまして。
ただ、初めてお会いした時は、山本さんが高額当選者ということは知らなかったんです。国債を検討されているということで、運用額を聞いたら「2」って返ってきたんです。前後の話の文脈もあり、当時はそれが「200万円」だと思ったんです……。本当は2億円だったんですが(苦笑)。

「なぜ国債を検討しているのだろうとは思ってたんですけど(笑)」と村山さん

山本さん

2人とも思い違ったまま、話をしていたんですよね(笑)。

村山さん

当時は大変失礼いたしました。2億円だとわかったのは、それから1週間後でしたね。そこから徐々に運用を進めていただくようになりました。

山本さん

その後、村山さんがIFAの会社に転職すると聞きました。その時はすでに信頼関係ができていたので、3億円の保険も解約して、村山さんに全て運用をお任せすることを決めました。でもどうして、村山さんはIFAの会社に転職しようと思ったんですか?

村山さん

お客様と信頼関係を築いていく中で、商品の提案をするだけの関係ではなく、お客様の人生に長期で寄り添い、人として向き合いたいと感じるようになっていたんです。お客様の一生涯のパートナーとして人生に伴走できるIFAの方が、自分には合っていると思って転職を決めました。

以降、2社ほどIFAの会社に勤めましたが、現在のIFALに至るまでずっと山本さんの資産管理・運用のサポートをさせていただいています。

これからの人生設計を踏まえて、資産管理&運用していく

村山さんの魅力を聞き出す長谷川さん

長谷川さん

村山を信頼していただいている理由って、何でしょうか?

山本さん

私は元々、投資運用に関してはど素人でした。当時村山さんはお若いこともあって、長期的に一緒に学び、成長していけると思ったんです。
とはいえ、もちろん村山さんはプロなので知識は豊富。提案してくれる内容も、新しい気づきをくれるものばかりでした。

長谷川さん

どんな提案を?

村山さん

当時、山本さんはお仕事を辞めるフェーズでした。時間に余裕ができると思ったので、財産を管理するだけではなくて、人生を豊かにするために使うことも大事な要素になるといったことをお伝えさせていただきました。資産が増えることだけで人生が豊かになるわけではないですからね。

それで今後、山本さんが新たなライフステージを迎える際に、しっかりと動けるように資産を分散することが大切だと考えました。まだお若いのでこれから様々な経験をしていく中で、嗜好も変化する可能性もあります。そういった人生設計を踏まえた上での柔軟性のある運用の道筋を構築させていただきました。

山本さん

そうですね。仕事を辞めても年収分を確保できるような守りの姿勢も保ちつつ、攻めるところは攻めるといった運用方法を提案してくださいました。

村山さんがIFALさんに移った今も、債券やETFを活用した分散投資、個別株などでの運用のサポートをいただいていますが、何より、村山さんが「やれることがあったら、積極的に挑戦しましょう」と背中を押してくれるのが助かっています。地元の投資家を繋いでくれたり、婚活のアドバイスをくれたり。資産の運用や管理についてだけでなく、プライベートでも助言をくれるのはとてもありがたいです。

「村山さんとは旅行にも行きました」と山本さん

村山さん

最初にお会いした頃と比べ、山本さんがどんどん明るい表情になっていくのが私は嬉しいです。一生涯のパートナーとして、これ以上にない喜びだと思っています。

山本さん

顧客という立場ながら、フラットな関係でいられるのが私も嬉しいです。宝くじに当たって疑心暗鬼になった時期もありましたが、新しい知見や居場所を授かれた今は幸せなのかもしれません。IFALさんのおかげで幸せな人生に投資できていると思います。こうして取材という貴重な機会をいただけたし、もちろん総資産も着実に増えていますし(笑)。

村山さん

これからも一生涯のパートナーとして、さらに良い関係性を築いていけるように頑張ります。山本さん、本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

長谷川 学(はせがわ・がく)

IFA Leading 代表取締役。
2013年に野村證券入社後、鎌倉支店と虎ノ門支店で延べ500名以上の富裕層向け資産運用コンサルティング業務に従事。 優績者のみが選抜される海外修練制度四期生としてホーチミンに派遣。ベトナムで新卒向け人材紹介会社を創業し帰国。 2018年にIFAとして独立。2021年5月、金融業界における情報の非対称性を解消し、 生涯を通じて真に顧客に寄り添いきれる金融機関を作りたいという思いから、株式会社IFA Leadingを創業し、現在に至る。

村山晃一(むらやま・こういち)

2015年にみずほ証券に入社。経営者を中心に個人・法人向け資産運用コンサルティング業務に従事する。 長期的に顧客と寄り添っていけることや提供できるソリューションの幅に魅力を感じ、2020年にIFAとして独立。2022年にIFA Leadingの創業に参画。IFAとしての信念は、 「一生涯のパートナー」として家族のように常にお客様の隣に立ち、仕事の枠に捉われない信頼関係を築いていくこと。

※本企画の目的は情報の提供であり、投資に関する勧誘ではありません。
株式会社IFA Leading 関東財務局長(金仲)第959号

撮影/酒井恭伸
取材・文/おかねチップス編集部

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