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3歳の娘が家の中から消えた。夫婦が後悔する「油断してしまったポイント」

  • 2023.6.5

日ごろから、子どもの安全管理に気をつけていた、こやま家(@koyama.ke)さん。ところが、ほんの一瞬、大人が目を離したすきに家の中から消えてしまった3歳の娘・さくちゃん。玄関の鍵も、窓もすべて閉まっていました。さらに、大人2人が家の中にいたのに…。なぜ、さくちゃんは消えてしまったのでしょう?このお話では、夫婦の後悔と反省をつづっています。『娘が家から消えたとき』をダイジェスト版でごらんください。

子どもの予期しない行動

とある休日、玄関も窓も閉まっており、家には大人2人がいる状況。それでも、3歳の娘・さくちゃんは家の中から消えてしまう事故が発生したといいます。さくちゃんが消えてしまうまで、家の中で何が起きていたのでしょう?

こやま家さんは漫画にて、当時の状況や後悔しているポイントを紹介しています。

きっかけは、娘との約束

土曜日の朝、さくちゃんと公園に行く約束をします。この約束がきっかけで、さくちゃんは1人で外に出てしまうことになったのだそう。

「あとで出掛けよう」という約束は、どの家庭でもよくあることだと思います。約束が一体何に結びついてしまったのでしょうか。

公園へ行く前の家事

公園へ出かかる前、こやま家では夫婦は掃除、子ども2人は家の中で仲良く遊んでいます。ところが、大人2人が家事をし始め、子どもから目を離したすきに、さくちゃんは玄関の扉を開け、1人で外に出てしまったのです。

風呂場と脱衣所の扉を閉め、お風呂で水を流していると、同じ家の中にいても子どもの声は聞こえません。さらに、パパは掃除機をかけていて、子どもに十分な注意を払える状況ではなかったともいえます。

子ども2人で機嫌よく遊んでいる状況から、夫婦がそれぞれに「今なら目を離しても大丈夫だろう」と思ったのではないかと想像できますね。

お互いが家事をしていたことで、夫婦ともに、玄関の扉が開閉する音に気づきませんでした。さくちゃんは誰にも気づかれず、家の外に出てしまったのです。ゾッとするエピソードですよね。

わが子の命を守るために、日ごろから対策を

大人が2人いたにも関わらず、こやま家さん夫婦が気づかない間に家から姿を消した、さくちゃん。油断しているつもりがなくても、小さなきっかけが大きな事故につながる可能性があることは、どんな家庭も例外ではありません。わが子の命を守るため、日ごろから対策をしつつ、子どもにも危険から身を守るルールを伝えることが大切です。

さくちゃんはこのあとパパが追跡し、なんとか車通りの多い道に出る前に保護できました。しかし、あと少し失踪に気づくのが遅かったらと思うと怖いですよね。

しかし、親にとって予想外な子どもの行動は、完全には防げません。万が一の場合に備えて、身近な家族と対処法を話し合っておきましょう。また、年齢や月齢によっても事故原因は変わります。その時々で安全対策の見直しや改善を行うことが大切です。親が目を離しても安全な環境を作り、大切なわが子の日常を守りたいですね。

著者:ももこ

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