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30代はとにかく眉メイクが命!プロが教えるふんわり眉をつくる3つのポイント

  • 2023.6.5
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メイク講師のSAKIです。どんなに綺麗にアイシャドウのグラデーションを作っても、どんなに綺麗にリップラインを取ろうとも、眉の仕上がりがイマイチだと全てのバランスが崩れてしまいます。それだけ大きな影響を与える眉ですが、美しい眉に仕上げるにはテクニックも必要で、メイク初心者さんは練習が必要になってくるかと思います。また、30代以降は何かとお顔に影が目立ってきたり、のっぺりとした印象に見えてしまったり、ますます眉メイクの重要性が高まってきます。今回は、眉メイクに必要なテクニックだけでなく、自然なふんわり眉に仕上げるためのポイントをいくつかご紹介したいと思います。

眉周りの「サラサラ具合」で眉の仕上がりが変わる!

まずは眉メイクに入る前の段階で気をつけるべきことがあります。それは「フェイスパウダーがちゃんと馴染ませられているか」です。ツヤ肌に仕上げたい、乾燥が気になるからフェイスパウダーは普段あまり馴染ませない。という方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、眉周りにはしっかりフェイスパウダーは塗布しておくことをおすすめします。

フェイスパウダーがきちんと馴染んでいないと、ベタっと眉の質感が重く見えてしまったり、ムラの原因になったり、時間が経つと眉尻が消えるなどメイク崩れにも影響が出てきます。ベタっとした状態のままアイブロウペンシルを当てると付きが悪く感じることがあるかと思いますが、色がしっかり定着せず何度も重ねることでムラになってしまいます。

普段フェイスパウダーを馴染ませない方は、眉周りだけでもサラサラな状態にしておきましょう。これだけでも、ふんわりとした美しい眉に近づけることができますよ。

ボカす時に使うのは、「スクリューブラシ」より「大きめブラシ」

アイブロウペンシルで形を整えた後、アイブロウパウダーで色を整えます。アイブロウパウダーを使ってペンシルで描いた線をボカした後、さらにクッキリと残った線や眉頭の濃さを薄くボカすためにスクリューブラシを使う方も多いかと思います。

筆者は、この際にスクリューブラシより大きめのアイブロウブラシを使って馴染ませることをおすすめします。

スクリューブラシは毛が硬く力を入れてしまうとせっかく綺麗に整えた線が消えてしまったり、ファンデーションも一緒に崩れてしまうことがあります。スクリューブラシではなく、アイブロウパウダーを重ねる段階で、大ぶりでややコシのあるブラシを使ってボカすと形の綺麗なふんわり眉が完成します。

スクリューブラシはアイブロウペンシルで形を整える前に毛流れを整える際に使用し、ふんわりとした質感に整える際は大きめのアイブロウブラシを使用すると簡単に手早く仕上がりますよ。

ペンシルは明るい色、パウダーは暗めの色を使うのが吉

アイブロウペンシルやアイブロウパウダーの色選びに迷う方も多いかと思います。特にアイブロウペンシルの色は、どれだけ髪の色や瞳の色に近づけるべきか?と悩む方が多いようです。筆者は、「ペンシルは髪色よりワントーン明るい色」、「パウダーはそれよりも暗い色」この1セットで仕上げるのをおすすめします。

まずは明るい色のペンシルで、眉尻の形を整えたり、眉のラインのガタつきを修正したりします。この段階ではまだムラになっていたり、元の毛の色に近付いていなくても大丈夫です。

その上からペンシルよりもやや暗めの色が入ったアイブロウパウダーを使用します。3色セットになったものを選ぶといいでしょう。

まずは暗めの色を、ペンシルで描いた眉尻の上に重ね、毛の色に近づけます。そのまま色は足さず、眉のラインをボカし、眉の隙間が気になる部分を埋めていきます。最後に明るい色のパウダーをブラシに取り、眉頭を薄くボカしてグラデーションを作ります。

眉尻から眉山の色は、しっかり毛の色に近づけるのがポイントです。

いかがでしたか?

眉メイクのテクニックは覚えたけど、イマイチ仕上がりが気に食わない…という方や、何度描いてもふんわり眉に仕上がらない!という方は、ぜひこの3つのポイントを意識しながらふんわり眉を完成させてみてくださいね!

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