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ドキッ! 自分にできないことを子どもに教える難しさを痛感<大人の発達障害>

  • 2023.6.5

もしかしたら「自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)」かもしれないと気付いたゆーとぴあさんの体験を描いたマンガを紹介します。次男が通う療育園の面談をきっかけに自分自身は「自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)」なのではないかと思うようになったゆーとぴあさん。子どもたちの面談でお箸や鉛筆の持ち方について指摘された際、自分にも心当たりがある、と胸騒ぎがして……。

ゆーとぴあさんは忘れ物が多いだけではなく、何度も同じ間違いを繰り返してしまうことがあったのだそうです。

そんなゆーとぴあさんには、子どもに教えることができないことがあるのだそう。そのことを指摘されるとドキッとしてしまうのだとか。

面談で指摘を受けてドキッ

私は鉛筆やお箸を正しく持つことを指摘されると、ドキッとすることがあります。

長男の面談や次男の面談で、子どもたちの鉛筆の持ち方がグーと握るような形になってしまうことがあると指摘を受けてしまいました。

先生方からは、「家庭でも指導してください」と言われ、次男に至っては「しつけ箸でなく普通の箸の練習もお家でしてください」と言われてしまいました。

ですが、実際のところ私自身が鉛筆やお箸を正しく持てないのです。それを理由に、子どもたちに正しい持ち方を教えることができない……とお箸や鉛筆の持ち方を教えることを避けていたのでした。

小学生のとき、母から鉛筆の正しい持ち方を教えてもらいましたが、「別に書ければいいじゃん」と思い、何でちゃんとした持ち方じゃないといけないのか理解できませんでした。

しかし、親となった現在、ちゃんとした鉛筆やお箸の持ち方ができる大人でないと子どもに教えることができない! と気付きました。いまさらではありますが、子どもたちと一緒に正しい持ち方ができるよう猛練習中です。

小さなころから、鉛筆の持ち方を指摘されていたゆーとぴあさん。当時はどうして正しい持ち方をしなければならないのかわからなかったようですが、子どもに正しい持ち方を教えてあげたいという思いで意識が変わったようです。必要だと思ったときが、勉強する一番のチャンスかもしれません。正しい持ち方への道のりは遠くても、懸命に努力するゆーとぴあさんの姿を子どもたちにも見てもらいたいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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