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「トピック」とはどんな意味の言葉?その由来や類義語は?

  • 2023.6.5
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議題や話題としての意味を持つ言葉、それが「トピック」です。 「トピック」は話の種という意味でも使用される言葉です。 しかし、そもそも「トピック」はどこから来た言葉なのでしょうか?

今回は「トピック」という言葉について解説します。 ここではその意味はもちろん由来や語源、類義語なども説明します。

「トピック」とは

まずは「トピック」がどのような意味を持つのか見てみましょう。

議題としての意味・例文

「トピック」は議題としての意味を持ちます。

「トピックテーマを選別する」のように使用します。 つまり講演などの主軸となる題目や論題のことを言う言葉です。

話題としての意味・例文

「トピック」は話題としての意味も持ちます。

これらは「トピックニュースを視聴する」のように使用します。 つまり会話などで話題にされる事柄や事件のことを言う言葉です。

フラットに「話の種」という意味でも用いられる

例外として昨今の「トピック」はや単に話の種という意味で使用されることもあります。

実際に世間一般に広く知られる物事を「トピック」と呼びます。 むしろ近年は話のネタとなるもの全般を意味する言葉として使用されることが多いです。

「トピック」の由来

では「トピック」という言葉はどこから来たのでしょう? ここからは「トピック」の由来や語源をまとめます。

由来は英語の「Topic」

「トピック」は英語の「Topic」から来ています。

これら英語表記の「Topic」も議題や話題を意味します。 つまり英語がそのまま日本語となった言葉ということです。

転じて、日本では旬の話などを意味するようにもなったとされています。

「Topic」の由来は古代ギリシア語の「topos」

英語の「Topic」は場所を意味するギリシャ語から来ています。 そのギリシャ語というのが「topos」という単語です。 そこから生まれた単語が英語の「Topic」となります。

ちなみに、ギリシャ語の「topos」はどちらかというと“議題や話題になる場所”というニュアンスがあります。 そこから現代の意味へと派生したのだとか。

ただ、もともとは場所を意味するため日本語の「トピック」とはまた別物と言えるかもしれません。

「TOPIX」は『東証株価指数』を指す

他にも類似した言葉には「TOPIX」があります。 これら「TOPIX」は東証物価指数を表しています。

「TOPIX」は「Tokyo Stock Price Index」の略です。 特にこれは東京証券取引所に上場する銘柄を対象として算出・公表されている株価指数を意味します。

そのため、通常の「トピック」とは関係がありません。

「トピック」の類義語となるカタカナ語

最後に「トピック」の類語となるカタカナ語を見てみましょう。

テーマ

「テーマ」とは主題のことです。

これらは社会的な課題や問題などのことも意味します。 また、演説・討論・研究・論文で扱う課題や問題も意味します。 その他、創作の世界では作り手の思想や観念のことも意味するとか。

それらの点が「トピック」と似ているかもしれません。

ニュース

「ニュース」とは世の中で発生した出来事のことです。

特に世間に知られていないような珍しい出来事を言います。 現代ではそれらに関する報道そのものを言うこともあります。

それらの点が「トピック」と同じではないでしょうか。

ヘッドライン

「ヘッドライン」とは見出しのことです。

中でも新聞や書籍に記載されている大見出しを言います。 現代では記事として取り上げる大枠を言うこともあります。

その点が「トピック」にも通ずるものがあるかもしれません。

キーワード

「キーワード」とは重要な手がかりとなる語句のことです。

これらは内容を把握するための大切な用語なども意味します。 昨今では検索エンジンなどに入力する言葉も意味します。

それらの点が「トピック」と重なるのではないでしょうか。

まとめ

「トピック」は議題や話題などを意味するカタカナ語です。 そこは議題なのか話題なのかで意味も若干変わってきます。 そのため、両者の意味ごとに使い分けが必要です。

ただ、昨今の「トピック」は単に話のタネという意味でも使用されるので、ぜひ正しい意味と併せて覚えておきましょう。

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