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【夏の白Tシャツ】スタイリスト直伝「即垢抜ける大人の着回しコーデ」3選

  • 2023.6.4

今の時期から真夏まで活躍する白Tシャツ。ぜひこの夏もたくさん着倒したいところですよね。ですが、白Tシャツのようなシンプルなアイテムはどうしても着こなしがワンパターンになりがち。みなさんもコーデにマンネリを感じてはいませんか?そこで今回は夏の大定番の白Tシャツの着こなし3パターンをご紹介します。

まずは鉄板! 白T×デニムコーデ

何はともあれ鉄板は白T×デニムの組み合わせ。デニムのシルエットや色によって着こなし方も大きく変化しますが、おすすめはサックスブルーのフレアデニムとの組み合わせです。

Tシャツはできればコンパクトなショート丈にすると今っぽい着こなしになって良いですね。持っていなければ標準丈のTシャツでOK。オーバーサイズの白Tシャツを合わせる場合はシャツインスタイルにして、くびれを表現しましょう。

デニムとの組み合わせはシンプルかつ鉄板の着こなしなので小物使いが命運を分けます。バッグはおしゃれさ重視のミニバッグやポシェットでコンパクトに。

足元はカジュアルなスニーカーよりも華奢なサンダルで女性らしさを出すとバランスの取れた着こなしに。とくに今季トレンドのかかとのないミュールサンダルをプラスすると、デニムの重苦しさを軽減させ夏らしいスタイリングに仕上がります。準備に時間をかけられる日は、ぜひヘアアレンジにも気合いを入れると良いでしょう。

白T×黒パンツはスポーティに決める

Tシャツ×デニムに次いで、王道の着こなしとなるのが白T×黒パンツの組み合わせです。コーディネイトがモノトーンで構成されるのでクールでカッコいい印象を人に与えることができます。

こちらも黒パンツのデザインによってスタイリングはさまざま。2023年の夏を楽しむなら、やっぱりトレンドはルーズシルエットのパラシュートパンツでスポーティかつストリートに着こなして。

とにかく今季はパンツをダボっとさせるだけで旬な着こなしになります。ボトムスがボリュームのあるシルエットなら、白Tシャツはコンパクトなショート丈やピッタリとカラダにフィットしたデザインを選ぶのがお約束。

ちょっとルーズシルエットのパンツは苦手…という方はもちろん定番のテーパードパンツやスキニー、タックパンツでもOK! ご自身のお好みに合わせて。ただし、パンツのシルエットが細身なら白Tシャツはオーバーサイズシルエットを選ぶなど、トップスとボトムスでシルエットに対比をつくることを忘れずに。

モノトーンコーデはキレイめにまとめ過ぎるとお堅いムードになるので、スニーカーやキャップなどのスポーツテイストのアイテムを加えてコーデに軽快さを与えましょう。

白T×ハイウエストスカートはデート仕様にも

白Tシャツはカジュアル色が強いせいかパンツを合わせがちですが、もちろんスカートとの組み合わせだって問題ありません。個人的におすすめしたいのは、ハイウエストの細身スカート。

フレアスカートなどはスカートの色や素材、シルエットなどによって白Tシャツに合う・合わないが存在します。その点、細身のタイトスカートやナロースカートなら基本的にどんなデザインを選んでもスタイルアップして見えます。欲を言えば、ウエスト位置は高めのハイウエストがおすすめ。

そうすると自然とくびれができるので、カジュアルなTシャツなのに女性らしい品のある着こなしが完成します。せっかくなので夏らしさを感じられるリネンやシアサッカー、かぎ編みレースなどのスカートを選ぶとおしゃれさアップ! デートファッションにも最適ですね。スカートに柄もしくは立体的な素材があるとコーデが単調になるのを防ぐことができます。

コーディネイトのテイストを変えることが脱・マンネリに

同じTシャツで雰囲気をガラッと変えるには、コーディネイトのテイストを変化させることが重要です。デニムを組み合わせればカジュアルに、黒いパンツを合わせればカッコよく。スカートを合わせればフェミニンに…というように着こなしから感じ取れる雰囲気がまるで違うと、シンプルな白Tシャツでもバリエーション豊富な着こなしを楽しむことができます。

そのためにはテイストによって違う組み合わせのボトムスが必要にはなりますが、まずは1パターンを制覇。そして2パターンめはガラッと違う雰囲気のボトムスを合わせる。このように意識して着こなしを少しずつ工夫してみてくださいね。

文・イラスト 角 佑宇子

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