『パク・ハギョンの旅行記』主演イ・ナヨンは高嶺の花みたいな女優？「私は普通に暮らしている」【インタビュー】

6月2日、『パク・ハギョンの旅行記』（Leminoで同時配信中）に主演した女優イ・ナヨンのインタビューが行われた。

『パク・ハギョンの旅行記』は、土曜日に日帰り旅行に出る国語教師パク・ハギョンの予想外の瞬間と奇跡のような出会いを描いた陽気な放浪記。イ・ナヨンにとって4年ぶりのドラマ復帰作だ。

イ・ナヨンは「（OTT配信作品なので）数値はよくわからないが、周りの方々から少し言われた。褒め言葉に慣れていないので警戒している（笑）。共感してくださったようで、私も自分の想いが通じたようで不思議に思っている。良かった、と思う」と話す。

そして夫のウォンビンも「ドラマを見た」と明かし、「台本を見た時から一緒に喜んでくれて、似合う作品だと言ってくれた。私が漠然と思っていたことより、監督が編集や音楽をきちんと作ってくださった楽しく見た」と話した。

2015年に結婚したウォンビン、そして息子と一緒に国内旅行を楽しむというイ・ナヨン。最近も旅行してきたという。

「旅行に行っても、誰も私たちに気づかない。たぶん、皆さんの隣に私たち家族が普通にいるかもしれない。最近は慶州（キョンジュ）に行ってきた。数年前から行き始めたのだが、行くたびに安らぎを感じる。ブルーシートを敷いてじっといるだけで平和で、綺麗な雰囲気だ」

一方、自分に付きまとう「神秘主義」のイメージについても語った。

「インタビューの時に会う記者の方々は私を見て『神秘主義じゃない』とおっしゃるけど、帰ったらは『神秘主義』と記事に書く（笑）。私をその枠組みに入れたいようだ。私は本当に普通に暮らしている。各自の普通の基準は違うかもしれないが、身なりもそうだし、似たり寄ったりだが、なかなか分かってもらえない」

（記事提供＝OSEN）