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爽やかな野菜ソースがたまらない"ビーフハンバーグの夏野菜煮"

  • 2023.6.4

ゴーヤーの苦味が夏においしい、失敗知らずのさっと煮込みです。手間を省くための知恵を駆使した納得のおかずを、料理研究家の井原裕子さんに教わりました。

爽やかな野菜ソースがたまらない"ビーフハンバーグの夏野菜煮"

■“ビーフハンバーグの夏野菜煮”のつくり方

玉ねぎは下炒めなしでスピードアップ。シャキシャキの歯ごたえが新鮮です。ハンバーグを焼いたところに野菜を投入。肉の旨味がトマトになじんで極上の野菜ソースに。生焼けの失敗もありません。


◇材料 (2人分)

●挽き肉だね:
・ 牛挽き肉:250g
・ にんにく:小さじ1/3(すりおろす)
・ 塩:小さじ1/4
・ 胡椒:少々
・ 玉ねぎ:1/2個分(100g)(みじん切り)
ゴーヤー:縦切り1/2本(120g)
ミニトマト:1パック(160g)
オリーブオイル:大さじ1/2
●煮汁:
・ 水:200ml
・ 塩:小さじ1/2
・ 胡椒:少々
・ ローリエ:1枚


(1)ゴーヤーの下ごしらえ
ゴーヤーはスプーンで種とワタをこそげ取り、長さ4等分の斜め切りにする。

ゴーヤーの下ごしらえ
ゴーヤーの下ごしらえ

(2)挽き肉だねをつくる
ボウルに挽き肉、にんにく、塩、胡椒を入れて手でよく混ぜ、玉ねぎを加えて全体に混ぜ、2等分にして空気を抜きながら小判形に整える。

挽き肉だねをつくる
挽き肉だねをつくる

(3)焼く
フライパンにオリーブオイルを中火で熱して2を約2分焼いて裏に返し、さらに約1分焼く。煮汁の材料、ゴーヤー、ミニトマトを加え、煮立ったら蓋をして弱火で8分煮る。

焼く
焼く
完成
完成

――教える人

「井原裕子 料理研究家」

食べるのが大好き、飲むのはもっと好きな料理研究家。季節の素材を巧みに使った、食べごたえも十分な料理を日々考案中。モットーは「誰にでもおいしくつくれる」こと。アレンジしたレシピに技が光る。雑誌、テレビなどでの活動に加え、DELISH KITCHENのレシピプロデュースを手がける。著書も多数。


※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:竹内章雄

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