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『ブライダルチェック』で発覚!⇒“自覚症状無し”で見つかった疾患とは?

  • 2023.6.4

婦人科系の疾患の中には、自覚症状のないまま疾患が進行していってしまうこともあります。 自覚症状がないと婦人科に行く機会がないという方もいるでしょう。 そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

新見正則医院院長。 1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。 20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。 新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。 「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

Jさんの場合……

結婚前にブライダルチェックのつもりで産婦人科で検査を受けた際に、多発性子宮筋腫が見つかりました。 生理のときに出血がひどいということはなく、まったく気がつきませんでした。 筋腫が大きくなるにつれ、徐々にお腹が圧迫されていると感じるように……。

どんな治療を受けましたか?

筋腫を取り除くため、手術をして10日ほど入院しました。 術式が腹腔鏡手術か開腹手術のどちらかで、傷跡があまり残らない腹腔鏡手術ができる病院を選択しました。 また、手術件数の実績が多い病院を選択しました。

世の女性陣へ伝えたいことは?

我慢せず早めに病院で受診し、必要な際は早めに手術を受けて下さい。

定期的に婦人科で受診してみて

結婚前のブライダルチェックのつもりで受けた検査で、多発性子宮筋腫が見つかったJさん。 Jさんは手術により無事に筋腫は取り除かれましたが、早期に治療したことで貧血などの辛い症状は免れたようです。 何か違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診すると早期発見につながるでしょう。 今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。 ※監修医:新見正則医院院長、新見正則 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 (MOREDOOR編集部)

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