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個性を理解し寄り添う姿に心があたたまる『ゆかこちゃんと先生の話』

  • 2023.6.4

保育園でわが子の様子を知る機会があっても、先生たちの努力を知る機会は案外少ないものですよね。先生たちは子どもたち一人ひとりに向き合いいつも真剣に接してくれています。今回そんな先生と子どもの交流を描いたエピソードをご紹介します。先生が子どもたちに寄り添い、子どもも次第に先生に心を開いていくあたたかい作品です。たぷりく(@tapurikoo)さんの『ゆかこちゃんと先生の話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

未熟な保育士時代。思い出深い女の子と出会う

この作品はたぷりく(@tapurikoo)さんのフォロワーさんが、若く未熟だった保育士のころを描いたエピソードです。当時小さな保育園にいたフォロワーさんは異年齢のクラスを1人で見ていました。

そんなフォロワーさんには気になることがありました。それは年長組のゆかこちゃんのことでした。園に慣れたころ、感情を爆発させることが目立ち始めたのでした…。

感情が爆発してしまう女の子。試行錯誤して寄り添い続ける

ゆかこちゃんは、自分の思い通りにならないことがあると、感情を爆発させるようになりました。物に当たったり、時に手をあげたり、教室から飛び出してしまったり…。

そんなゆかこちゃんの対応に悩み手を焼くフォロワーさん。一度爆発すると話を聞いてくれることもできず、どう接していいのか困っていました。それでもゆかこちゃんに寄り添い続けさまざまことを試します。

いいところをたくさん見てあげようと、気がついたフォロワーさんはどんなささいなことでもゆかこちゃんのよいところを積極的に褒めてあげるようにしたそうです。うれしそうなゆかこちゃんの顔がかわいらしいですね。

一人ひとりに向き合う大切さを知る

子どもは1人1人個性が違います。一人一人と向きあうことはとても大変なことでしょう。しかし、先生たちは真剣に向き合い続けながら子どもたちとの信頼関係を深めていくのですね。

フォロワーさんもゆかこちゃんとの経験を通して、保育士としてきっと学ぶことがたくさんあったでしょう。ゆかこちゃんもフォロワーさんとの出会いできっと心の優しい子になっていくでしょう。

心と体が成長し不安定な保育園時代の子どもたち。そんな子どもたちに向き合い寄り添い、決して否定しない先生たちには頭が上がりません。先生の努力と子どもたちの交流を知ることができる作品です。

著者:ゆずプー

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