【過去の栄光に浸りすぎでは？】老後『お前には一億貢いだ』が口癖になった夫 → 妻は？

リタイアしたら収入激減。当たり前の事ですが適応できない夫は多いです。

大企業を早期退職

先輩K美さんの現在の悩みです。

K美さんの夫が55歳になった時、管理職を外される事に。
分かっていた事とは言え、プライドの高い夫は「第2の人生にチャレンジしたい」と言い出しました。
K美さんは「今の会社で我慢すれば安定した収入が得られるのに」と思いましたが、言い出したら聞かない夫。

結局、早期退職して夫婦で田舎に移住する事に。

生活費のためにパートタイマーに

当初は「起業する」だの「ネットでフリーランス」だの言ってた夫。でも、元々サラリーマンしかできないタイプで、貯金を切り崩す生活が続きました。

何かやろうとしても挫折続きで、パートに行くしかなくなった夫。収入は以前の4分の1になり、職場では下の立場。
だんだんと卑屈になっていきました。

「お前には1億貢いだ」

一方、K美さんは田舎での生活に順応。
パート先では信頼を得てリーダーに。さらにSNSで地域との繋がりができて、毎日イキイキと過ごしていました。

夫は、そんなK美さんが面白くなく、ついにはこんな口癖が。
「現役時代、お前には1億貢いだからな」

確かに現役時代は贅沢させてもらっていたK美さん。でも「今は今なんだし」とうんざり顔。

過去の栄光を振り返るのは止めましょう

現在K美さんは「あんな夫と老後を過ごしたくない」と離婚も視野に入れている様子。
毎日楽しく過ごしているK美さんには男性からのお誘いも多いようです。

老後、過去のプライドを捨てられない方は多いようです。
こうならないように気をつけたいですね。

ftnコラムニスト：kanonmaru