1. トップ
  2. レシピ
  3. 厚揚げのカロリーは?ダイエットにおすすめ厚揚げの人気レシピも

厚揚げのカロリーは?ダイエットにおすすめ厚揚げの人気レシピも

  • 2023.6.4
  • 4330 views

厚揚げは、多種多様に活躍できる食材です。安価に手に入るので、食卓に並ぶことも多いですね。ですが、カロリーや栄養を詳しく知る人は意外と少ないのではないでしょうか?実は厚揚げは、意外と低カロリーで栄養豊富な食材なのです。しかも豆腐よりもダイエットに向いている点も。厚揚げのダイエット効果や栄養素について、詳しくご紹介します。

厚揚げのカロリー・糖質は意外とダイエット向き!?

厚揚げの100gあたりのカロリーは、約150kcalです。1個(1枚約128g)あたりのカロリーは、192kcalとされています。

出典:cyuncore

糖質の方は厚揚げ100gに対して約0.2g。豆腐(絹ごし)は100gに対して1.7gなので、厚揚げは豆腐よりも圧倒的に糖質が少ないことがわかりますね。

豆腐と比べてダイエット向き?低糖質な厚揚げのカロリー

豆腐よりも低糖質でヘルシーな厚揚げですが、豆腐と比べてカロリーは低いのでしょうか?
豆腐(絹ごし)の100gあたりのカロリーは、56kcalとなっています。厚揚げと比べると約3分の1ほどのカロリーです。カロリーという点では、豆腐の方が低いと考えられますね。
ここだけみると、本当にダイエットに向いてるのか疑問に感じるかと思いますが、あくまでも豆腐と比べているからであって、他の食材と比べると厚揚げもカロリーは決して高い方ではありません。

ローカロリーな厚揚げのダイエット効果

タンパク質が豆腐の5倍!?カルシウムは2倍!鉄分も3倍!

厚揚げは普通の豆腐に比べて、栄養面でも優れていると言われています。
厚揚げは豆腐よりも、タンパク質が5倍、カルシウムが2倍、そして鉄分が3倍含まれています。
油で揚げていると体に悪そうなイメージがありますが、実際には、豆腐よりも栄養価が高く、非常に優秀な食材といえます。

厚揚げは豆腐より凝縮されているので栄養価が高い
出典:cyuncore

厚揚げの原料は豆腐なので、なぜそんなに栄養素の量が変わるのかと疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
実は、厚揚げは豆腐の水を切ってから油で揚げているので、栄養が豆腐よりもぎゅっと凝縮されているのです。

満腹感を得やすいのがダイエットにピッタリ

食べ応えがあり、少量で満腹感を得ることができる厚揚げ。豆腐だと物足りなさを感じ、間食に手を出してしまう人が少なくありませんが、厚揚げは豆腐よりも食べごたえがあり満足感を得ることができるので、間食を減らすことができます。
様々な調理法があるので、ちょこっと手を加えることで、飽きがくることなくいろいろな味を楽しむことができるのもうれしいですね。

厚揚げのカロリーをさらにカット!油抜き方法とダイエットレシピ

出典:cyuncore
厚揚げの油抜き方法

厚揚げのカロリーをさらに抑えるには、油抜きが有効です。
小鍋で水と厚揚げを入れて、2~3分煮るようにしましょう。そうすると厚揚げの油がしっかり落ちて、油臭さがなくなります。
でも、小鍋で煮るのが面倒だったり、急いでいて時間がない時には面倒だったりしますよね。
そんな時は、厚揚げをザルに置き、上から熱湯を回しかけるだけでもカロリーダウンできます。
また、熱湯の入ったボールに、厚揚げを入れたザルや網を浸して油抜きをする方法もあります。急いでいるときには、ポットや瞬間湯沸かし器があると便利ですね。

ダイエットにおすすめ!厚揚げの生姜焼きレシピ

豚の生姜焼きのような味がするので非常に食べやすく、夕食にピッタリのメニューです。作り方は以下を参考にしてみてください!

1:厚揚げを熱湯にくぐらせて油抜きをし、一口大に切っておく。キャベツをザク切りにして水気をよく切る。 醤油大さじ3、みりん大さじ3、すりおろし生姜小さじ2、オイスターソース大さじ1/2を混ぜ合わせておく。
2:熱したフライパンに胡麻油を入れ、切っておいた厚揚げを加え、塩をひと摘み振り入れて、軽く焼き色をつけながら炒める。
3:キャベツを加えて強火で炒めて混ぜて全体に油がまわったら、混ぜ合わせておいた調味料をまわし入れ、焦がさないように炒め絡めたら完成。

まとめ

厚揚げは豆腐に比べてカロリーは高いですが、栄養価や腹持ちの良さは豆腐よりも優れています。お肉のように満足感のある食べ応えなので、お肉を控えているときでもメニューに生かせるのがうれしいですね。
しっかりとした満腹感をダイエット中でも得たいという方にはおすすめできる食材です。
カロリーが気になるという方は油抜きが有効なテクニックとなりますが、油抜きをしなくても十分ヘルシーな食材なので、気を使いすぎる必要はないでしょう。レシピの好みや味の好みで豆腐と使い分けるのもおすすめです。

元記事で読む
の記事をもっとみる