子どもは本当に授かりもので、どんなに願ってもなかなか授かれない人もいますよね。妊娠、出産は本当に奇跡の連続です。だからこそ、なかなか子どもに恵まれない人は必要以上に落ち込んだり、自分を責めたりしてしまいます。今回ご紹介する作品はそんな妊活でトラブルになったエピソードです。海原こうめさんの読者さんは、妊活中。なかなか子どもに恵まれず、生理がくるたびに気落ちしていました。『りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-』をご紹介します。どうぞご覧ください。
生理がくるたびに落ち込む。そんな日々に出会った友人夫婦
このお話は海原こうめさんの読者さんの体験談を基に描いたエピソードです。主人公の読者・あみさんは妊活中。なかなか子どもを授かることができずにいました。
生理がくるたびにひどく落ち込むあみさん。それでも、夫の理解もあり2人で寄り添いながら、いつか授かることを信じています。そんなあみさんに一体なにが起きたのでしょうか。
先に妊娠した友人、デリカシーのない言動に素直に喜べず…
友人夫婦のりなとも仲良くしていたあみさん。お互い妊活中ということもあり、いつかママ友になれたらという夢を抱き前向きに妊活に取り組めていたようです。
しかしある時、りなからデリカシーのない相談が…。誰でも妊娠を望んでいる人ならば、他人のおめでたい話を心から喜ぶことは難しい場合もあるかもしれません。なぜ自分だけという焦りもあるはずです。
お互い妊活中であれば、妊娠の報告の仕方は配慮が必要。その線引きは難しくとてもデリケートな問題ですが、忘れてはいけないことのように思います。
友人の妊娠を素直に喜べない…
夫との会話で素直に自分の気持ちを打ち明けるあみさん。あみさんの夫がしっかりと寄り添ってくれる人で本当によかったと思います。妊活は女性にとってとても悩みが多い問題です。
自分のことを必要以上に責めてしまったり、焦ってしまったり、心身に悪い影響を与えることもあります。あみさんのように、つらいときは素直にその気持ちを打ち明けましょう。
妊娠はおめでたいことではありますが、素直に喜べない気持ちを否定する必要はありません。誰でもわが子を授かりたくて頑張っていることです。その努力は決して無駄ではないことを忘れないでほしいです。
著者:ゆずプー