トンデモ義姉親子との同居、苦しむ妻を見た夫が決めた「大英断」

わが子は誰でもかわいいと感じるものでしょう。ですが、やっていいことと悪いことの区別はきちんと教え、ときにしっかりと叱ることはとても大切なことですよね。今回ご紹介する作品はAiさんが描いた義姉と甥っ子とのトラブルを描いた作品です。わが子をまったく叱らない義姉に主人公は日々ストレスがたまる一方です。この同居生活は続けていけるのでしょうか…。『叱らない義姉と乱暴な甥っ子』をご紹介します。ダイジェスト版で、どうぞごらんください。

わがまま放題の甥っ子に心が休まらない

この物語の主人公は千秋さん。千秋さんは結婚と同時に夫の実家に義母や義姉らと同居することになりました。千秋さんはまもなく出産の時期です。

しかし、千秋さんには困ったことが…。それは甥っ子が乱暴なこと。足を蹴ったりおなかをたたいたり、ヒヤリとするばかり。さらに困ったことはその母親の対応。甥っ子が悪いことをしようとも、一切叱らないのです。

義姉・甥っ子の態度にモヤモヤ、子どもにも危険が…

義姉は甥っ子を叱らないばかりか、千秋さんが悪いような言い方ばかり…。これでは甥っ子のわがままも乱暴も、改善するはずがありません。

ほどなくして千秋さんは出産をしますが、赤ちゃんのためのバウンサーで危険な遊び方をする甥っ子。もしかすると赤ちゃんが大けがをしていたかもしれません。しまいにはバウンサーを壊すシーンも。

千秋さんは次第に我慢の限界を迎えます。しかし、同居している以上、距離を取るのはなかなか難しいところ。千秋さんはつらい状況に悩んでいました。

夫の「大英断」でようやく救われる

相次ぐ千秋さんへの嫌がらせ行為に心身ともに疲れ果てた千秋さん。そこで夫は、転勤を理由に実家を出ようと提案をします。義実家内でのトラブルは自分ひとりが孤立してしまうととてもつらいもの。千秋さんの夫は千秋さんのことを第一に考え、味方でいてくれたのですね。

夫家族との同居という難しい環境下でも、夫が守ってくれて平穏な暮らしができるようになった千秋さん。パートナーがいつも味方でいてくれる心強さを感じさせられるストーリーでした。

著者：ゆずプー