デートでがっかり！男性が引いた「セコい振る舞い」3つ

デートでの振る舞いは、女性が思っている以上に男性たちは冷静な目を向けていることがあります。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性が引いた“セコさ”を感じるレディの振る舞いを3つピックアップしました。

男性が引いた「セコい振る舞い」

（1）会計になると必ずいない

「何度かデートをした女性の話なのですが、会計になると必ず席を立っていて…。もともと僕がご馳走しようと思っていた場面だったから、お金を出すことはまったく構わないのですが、何も言わずに会計のタイミングになると10分近く席を外すのはどうなんだろうって気がしましたね。戻ってきてからも『ごちそうさま』すら言えない女性だったから、余計にセコい感じがしたのかもしれませんが…。男性が会計するシーンを見たくないっていうだけなら、“ごちそうさま”は言えると思います。とにかく会計を払いたくないから、意図的に離席しているんだなって感じがして引いてしまいました」（33歳男性／経営）

（2）いらないなら私が売る！

「少しだけ付き合った元カノが、僕の家に初めて遊びに来たときのことです。僕は収集癖があって、何かに凝るとすぐコレクションをする癖があるんですよね。元カノが遊びにきたときには、ちょうどそれまで集めていたコレクションを手放そうと考えていたときで、その話をした途端に元カノの目の色が変わってしまって。『いらないなら、一式ちょうだい！私が売るから！』って言われて、引きました（笑）」（28歳男性／公務員）

（3）光熱費がもったいないから…

「以前付き合った女性で、ものすごく節約術にうるさい子がいたんです。でも見た目はフェミニンな雰囲気で、本人が言わなければ節約に興味がなさそうなタイプなんですよね。付き合ってみて驚いたのは、おうちデートをするときに彼女は絶対に自分の家に泊めてくれなくて、必ず僕の家に泊まりに来たがるんです。不思議に思って彼女に聞いてみたら『だって泊まりにくると光熱費が上がるんだもん』って言われました。いやいや…、それはそうかもしれないけれど光熱費のために僕の家に泊まっていたら、僕の家の光熱費だって上がりますよね？ なんだか興醒めしちゃったエピソードです」（33歳男性／建築関係）

彼が「セコい」と感じる振る舞いをしてしまうと、ふたりの仲にも影響が出やすいもの。節約も大事だけれど、悪い印象を招くような振る舞いは避けたいものです。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。