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「え、授業中に脱走…!?」小学校に入学後、担任の先生からの衝撃の電話が!<支援級に移籍するまで>

  • 2023.6.2

もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)を勧められて移籍するまでのお話です。元気いっぱいのタクくんが小学校に入学し、これから始まる新しい生活に胸を高鳴らせるもっつんさん。しかし、タクくんは学校で次々とハプニングを起こし……。ドキドキワクワクの入学式当日を迎え、もっつんさんはタクくんが入場する瞬間を待ち構えていたのですが、なかなか来る気配がありません。「名前の順だと過ぎているはず……」と、もっつんさんがハラハラしていると、補助の先生に付き添われて入場してくるタクくんの姿が見えました。

補助の先生がつくということをまったく知らなかったもっつんさんは、動揺してしまいます。

「うちの子って補助の先生がつくの?」
「何も聞いていないし、言われてないよ……」
「隣の子の補助の先生に甘えているだけ?」

入学式のあとは大量の教科書を渡されたり、重要書類の配布があったりと忙しく、もっつさんは補助の先生がついてくれていた理由を質問するのをすっかり忘れてしまっていたそうです。

翌日、笑顔で登校したタクくん。
順調に小学校生活をスタートできると思っていたのですが……。

息子が教室から脱走している!?

※訂正:(誤)緊張が溶けて→(正)緊張が解けて/(誤)幼少期→(正)幼児期

入学してしばらく経ったころ、タクくんが教室から脱走していると担任の先生から電話がありました。


しかも、これが初めてではないとのこと。
幼児期からヤンチャな子だということはわかっていたものの、小学校に入ってから周囲の子どもたちとの成長の差を感じるようになったというもっつんさん。

もっつんさんは家でタクくんにしっかりと注意しました。「言えばわかってくれる」と信じ、深く追及することはなかったそうです。「その場ではちゃんと聞いてるように見えていた」とも振り返ります。

小学校に入学すると、これまで慣れ親しんだ環境との大きな違いに戸惑うこともあるでしょう。言葉にしなくても、子どもなりに何か不安や悩みを抱えているのかもしれません。可能な限り親子の会話の時間を確保し、子どもの話にじっくりと耳を傾けることで、親は子どもにとっての“心の安全基地”でありたいものですね。

監修/助産師 松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター もっつん

ベビーカレンダー編集部

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