夫がリビングに来るだけで動悸がする、寝不足に恐ろしい要求｜99％離婚　モラハラ夫は変わるのか

2023.6.1

モラハラをする男性は何があっても変わらないものなのでしょうか？結婚前からモラハラ気質だった夫。彩は薄々それを感じながらも、エリートゆえの自信なのかとそれほど深く考えていませんでした。しかし、結婚し子どもが生まれるとモラハラは次第にひどくなっていき、彩は夫に何か言われるのではないかとビクビクしながら生活をすることに…。この記事では、原作・中川瑛さん、漫画・龍たまこさんよる漫画作品『99％離婚モラハラ夫は変わるのか』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『99％離婚モラハラ夫は変わるのか』から一部抜粋・編集しました。

付き合っていたころは、人当たりがよく話し上手だった翔。しかし、結婚してみると「家事は妻がやるもの」「育児には不参加」そしてモラハラがひどい夫でした。そして妻・彩は夫に怒られるのではないかとビクビクしながら生活をするように。

育児中、妻はただでさえ孤独を感じやすいのに、夫が妻を追い詰めるようなことをするようでは、追いつめられるばかりですよね。

モラハラ気質を感じさせる言動に注意

できるならば、結婚をする前に相手がモラハラ体質でないか知っておきたいところ。とはいえ、日常生活ではなかなかそれを見極めるのは難しいのかもしれません。

デート中、何かアクシデントが起きた時にイライラしたり怒ったり、誰かに八つ当たりしたりしないかというのは、モラハラやDV気質を見極めるチャンス。計画通りに順調なときに取り繕っていい自分を見せていても、アクシデントでは素が出るでしょう。家族になれば、良いことも悪いことも一緒に乗り越えていかなくてはいけません。後悔しないため、相手の気質は注意して見ておきたいですね。

結婚後も、相手を尊重しない態度の相手に対し、忍耐し続ける必要はありません。実家などに逃げ帰ったり、誰かに相談したりすることは必要なことですね。