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「もう嫌だ。」いじめられて【絶望していた私】に《見知らぬおばあちゃん》が声をかけてくれて?

  • 2023.6.1

人間関係に悩むのは、大人も子どもも関係ありません。
今回は筆者の友人A子さんの体験談をご紹介します。
彼女の運命的な出会いは、人生を変えるほどの大きなキッカケとなったのです。

いじめられて辛い毎日

A子さんは小学生の頃、酷いいじめにあっていました。
しかし親には何も言えず、誰にも相談することなく一人で悩み続ける日々。

その日も酷くいじめられ、あまりの辛さに泣きながら帰っていると……

優しいおばあちゃんに、涙が溢れて……

庭掃除をしていた一人のおばあちゃんが、泣いているA子さんに声をかけてくれたのです。
優しい声色で話しかけられ、涙がどっと溢れだしてしまったA子さん。
思わずいじめられている事を話すと、

「辛かったね、頑張ったねぇ……。」

そう言いながらおばあちゃんはA子さんを優しく抱きしめて、一緒に泣いてくれたのです。

ずっと支えてくれてありがとう。助けてくれてありがとう。

それから毎日のように、学校が終わると一目散におばあちゃん家に遊びに行くようになったA子さん。

楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと。

おばあちゃんはA子さんの話を全部聞いてくれて、優しく支え続けてくれたのです。

いじめは小学校を卒業するまで続きました。
それでもおばあちゃんに会う事だけを目標にしていたので、休むことなく毎日学校へ行くことが出来たのです。

あの時声をかけてくれてありがとう。
私が今を強く生きているのは、あなたのおかげです。

まとめ

現在A子さんはスクールカウンセラーのお仕事をされています。
あの時のおばあちゃんのように、誰かを救いたいという彼女が選んだ道。

人との出会いは、運命を変える。彼女がこれからも幸せで溢れますように。

ftnコラムニスト:Yukky111

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