1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「俺だけが親になれなかったのか!?」猛反論する夫に妻が返した言葉は? <僕たちは親になりたい>

「俺だけが親になれなかったのか!?」猛反論する夫に妻が返した言葉は? <僕たちは親になりたい>

  • 2023.6.1

子どもが生まれてから、育児は妻の美咲に任せっきりで、家庭をかえりみない自分本位な行動が続いていた拓也。ある日の夜、美咲が「朝起きたら、家族3人で公園に行こう」と提案するのですが、即答で拓也に断られてしまうのでした。結局、赤ちゃんと2人で公園にお出かけをすることにした美咲。気持ちを切り替えて家を出たものの、すれ違いざまで家族を見かけると、なんとも言えない寂しさが押し寄せてきたのでした。

美咲が公園から戻って帰宅すると、赤ちゃんのお世話をめぐって、拓也と言い合いに発展。自分と娘に全く関心を持たない拓也に対して、美咲の怒りが爆発してしまいます。

「そんなに私と花ちゃんと一緒にいるのが嫌なの!?」と拓也に問いただすと、「今は……嫌だ……」という答えが返ってきました。

その言葉を聞いた瞬間ショックを受けた美咲。その直後、「もう何もかも期待しない」と口にすると、それに加えて「拓也は親になれなかった」と言い放ったのでした。

「親になれなかった」妻の言葉についカッとなって…

「俺だけが悪いのか?

俺だけが親になれなかったのか?!」

美咲に向かって反論する拓也ですが、

負けじと美咲も反論することに……。

「……何言ってるの?

全部私に育児を押し付けて、

あなたは帰ってきても何もしない」

「そればかりか、

飲み歩くようになって私達を避けてるじゃない。

それなのに、なんで被害者面してんの?」

しかし、拓也はこの言葉をはっきりと否定。

「親になれないのは、2人の問題だ」

美咲の目を見ると、

ハッキリそうに言い返したのでした。

◇ ◇ ◇

美咲の「拓也は親になれなかった」という言葉に対して、「俺だけが悪いのか!?」と訴える拓也。夫婦には妻と夫のそれぞれの視点があるので、拓也なりの主張があるのかもしれませんが……。ただ、美咲が言うように、明らかに拓也は赤ちゃんのお世話を全くせず、育児にも参加していなかったので、どうしてこんなに強く反論できるのかが理解できませんでした。


著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる