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「主食抜き」は逆効果! 更年期の正しいダイエット

  • 2023.6.1
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ダイエットというと「糖質を摂らずにタンパク質を摂ればいい」。
そんな既成概念を覆す、「食べて瘦せる」ダイエットが登場した。

2023年6月12日に発売される管理栄養士・三田智子さんの新著『食べたいものを食べて一生スリムをキープする 食事のすごい黄金バランス』(青春出版社)は、医師も実践する、3000人以上が瘦せた「食べたいものを食べるダイエット」を紹介している。

管理栄養士である三田さんは、更年期に間違ったダイエットをして失敗した人に多く出会ってきた。中でも良くないのが「主食抜きダイエット」だ。実はこのダイエットは、更年期太りには相性が良くなく、栄養バランスが崩れて逆効果になる可能性が高いという。

体重を落とすことには成功しても、肌はボロボロ、爪はガタガタ、髪にはツヤがなく、デコルテから上はげっそりして見えるのに、下半身は太いまま......。これではとても「正しいダイエット」とは呼べない。

更年期以降は、「夜ごはんを食べない(主食を抜く)」「朝食をとらない」「野菜しか食べない」などと若い頃と同じダイエットをしても、かえって脂肪がつきやすくなったり、肌がたるんできたりと、老けるだけの結果に終わってしまいがちなのだ。

では、どうすればいいのか。本書では、62歳の三田さんが「15年間リバウンドなし、骨密度は20代」の身体を手に入れるきっかけとなった「黄金バランス」の食事法を大紹介。「毎日大好きなパンを食べて、-31キロ!」(55歳)、「おいしくたべて16㎏減を5年間キープ中」(64歳)など、実際に瘦せることに成功した声とともに、ダイエットの秘訣を伝授してくれる。

【本書の目次】

■三田智子さんプロフィール
みた・ともこ/管理栄養士。一般社団法人 日本栄養バランスダイエット協会代表理事。受講生3000人以上が「運動ゼロで食べて健康にやせる」という実績を上げる。この黄金バランスの食事は、「1年間脚やせトレーニングしても細くならなかった脚が、たった1か月で細くなった」等、なぜか「筋肉は落ちずに脂肪が落ちる魔法」といわれている。

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