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窃盗まがいの行動まで…「タダで借りる」に執着し続けたママ友の結末

  • 2023.5.31

皆さんは自分のものを勝手に使われて嫌な気持ちなった経験はありませんか?子どもの同士の喧嘩も自分のものを主張したことが原因になることもありますよね。当然人のものを無断で使うことはマナー違反です。今回ご紹介する作品は人のものを借りることに全く抵抗感を感じない、ママ友についてのエピソードです。もっち𓇼怖い女たちの体験談・漫画@mocchi_kakei)さんのインスタグラムで掲載された連載漫画『貸して貸してママ友』をご紹介します。ダイジェスト版でどうぞごらんください。

始めは感じのいいママ友だったのに

主人公は幼稚園に息子を通わせるママ。主人公が通わせている幼稚園はクラスの皆とても仲がよく、ママ友同士も良好な関係を築けていました。

K君のママもそんな同じクラスのママ。最初は愛想のいいママだったようですが、だんだんとその印象は変わっていったそうです。

「借りてるよ」これはもはや窃盗では…

何でも人のものを「貸して」と言ってくるK君のママ。仲が良くなるとその内容はどんどんエスカレートし、周囲のママからの反感を買うようになります。そしてなんと、主人公が息子に買ってあげたばかりの自転車を勝手に使う始末。これはもはや窃盗なのでは…。

ダイヤル式の鍵まで勝手にはずし、事後承諾で「借りる」というその神経は、常識的には考えられませんよね。人からものを借りるときのマナーやルールは、本来しっかりと親が教えるべきことです。K君は、このままでは貸し借りのルールがわからないまま育ってしまいます。

「お金のため」借り続けた結果、失ったもの

自分のお金を減らしたくない。こうした身勝手な理由でなんでも人から借りるということは、マナーに欠けます。ものの貸し借りは信頼関係があってこそ。その信頼関係を失っていることに、K君のママは気づかなかったようです。

親しき仲にも礼儀あり、この言葉の大切さがよく伝わる結末です。物を借りる時は相手への感謝を忘れず、常識の範囲内で行いましょう。

行き過ぎた「貸し借り」は、よい人間関係には発展しないことも。友人同士でトラブルが起きないよう、最低限の配慮を忘れないようにしたいと思える作品ですね。

著者:ゆずプー

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