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Wi-FiルーターのNGな設置場所&料金が高くなってしまうスマホの使い方

  • 2023.5.31

ほぼコロナ前の生活ができる世の中に戻ったとはいえ、コロナ禍をきっかけに、今でもリモートワークだったりインドア派だったりして家の中での生活が中心の人も多いのではないでしょうか。実は、自宅でなにげなくしている行動の中には、ちょっとした違いで大きく損をしてしまっている可能性があるものがあります。ここでは、日常生活に関わるものの中から「Wi-Fiルーターの設置場所」「携帯電話の支出」について、多くの人が見落としがちなNG行動をご紹介します。

■Wi-Fiルーターの絶対NGな設置場所5選

●1.部屋の隅

部屋の隅はWi-Fiルーターの設置場所としてはNGです。部屋の隅にWi-FiルーターがあるとWi-Fiの電波が届かない死角が生じやすくなり、場所によってはWi-Fiを使えないケースが頻発するからです。

加えて、窓際にWi-Fiルーターがあると電波が外に逃げやすくなり、さらにWi-Fiがつながりにくい状況になります。特に、窓からの直射日光が当たる場所にルーターを置くのは絶対にNG。Wi-Fiがつながりにくくなる上にルーターが壊れる恐れもあります。

●2.水回りのそば

洗面所やキッチンの流し台など、水回りのそばにWi-Fiルーターを置くのもNGです。

1つ目の理由は、湿気が多い場所であること。電子機器のWi-Fiルーターは湿気に弱いので、水回りを置き場所にするとルーターが故障する恐れがあります。もう一つの理由として、電波は水分が多い場所では弱まる性質があるため、通信が不安定になってしまう可能性があることです。

以上の理由から、水回りのそばにWi-Fiルーターを置くのは避けましょう。

●3.他の家電のそば

電波の干渉が起きやすい他の家電のそばも、Wi-Fiルーターの置き場所にふさわしくありません。

特に、電子レンジやIHクッキングヒーター、コードレス固定電話、Bluetooth機器のそばに置くのはNGです。それらの家電はWi-Fiルーターと同じ周波数を利用するため、そこから発する電波とWi-Fiルーターの電波が強く干渉しあって通信が不安定になる現象が起きやすくなります。

また、周波数が異なる電波が出る他の家電も電波の干渉がゼロではありません。Wi-Fiルーターは極力家電から離して置きましょう。

●4.床に置く

Wi-Fiルーターを床に置くと、電波が弱まる原因となります。その理由はWi-Fiルーターの電波の飛ばし方に起因しています。

Wi-Fiルーターは全方向に向けて弧を描くように電波を飛ばしますが、ルーターを床に置くと電波が床の断熱材に吸収されやすくなります。また、床に鉄筋が入っていれば電波が反射しやすくなります。いずれにしても電波が弱まる原因となってしまうのです。

それを防ぐためにも、Wi-Fiルーターは、床から1m以上の場所に置きましょう。

●5.障害物の多い場所に置く

Wi-Fiルーターの置き場所として適さない場所は他にもあります。Wi-Fiの電波が飛ぶのを妨げる障害物が多い場所です。

たとえば家具の間などの狭い空間や物が散乱して見通しが悪くなっている場所など。Wi-Fiの電波を阻害する障害物が多いと電波が弱まって不安定になり、通信状態が悪くなります。Wi-Fiルーターは障害物の少ない見通しのよい場所に置くのが正解です。

■携帯電話料金が高くなるNG行動3つ

●データ通信や通話の使用量を毎回オーバーしている

まず挙げられるのが、データ通信量や通話時間がいつも制限オーバーしているケースです。言うまでもなく、通話時間やデータ通信量が契約プランの制限を超えると、超過した分に追加料金が掛かります。

ごくたまに使用量がオーバーする程度なら問題ありませんが、頻繁に追加料金が掛かっているようだと考えものです。「最近、携帯電話料金が高い気がする」と思ったら、まずは追加料金が発生していないかを確認してみましょう。

●プラン内容をずっと見直していない

次に挙げられるのが、契約してから長い間プラン内容を見直していないパターンです。プラン内容をよくよく見てみると、不要なオプションや今は使っていない機能の契約がそのままになっているケースも少なくありません。こうした要らないオプションなどにお金を払い続けるのは、もったいないですよね。

また逆に、プランの追加やグレードアップをしたほうがお得なケースもあるでしょう。いずれにしても、自分の携帯電話の使い方とプラン内容を、定期的にすり合わせることが大切です。

●夫婦で別々の携帯会社を利用している

最後に、既婚者の場合は、夫婦で違う携帯電話会社を利用するのも避けたほうがよいでしょう。なぜなら携帯電話会社の中には、家族割引のサービスを行っているところも多いからです。

家族割引では、2回線目の基本料が安くなったり家族間の通話が無料になったりと、携帯電話会社によってさまざまなサービスがあります。家計の節約を考えるなら、利用する携帯電話会社はぜひ夫婦でそろえたいところです。

■日常生活でNG行動していないか要チェック

日常生活において、知らず知らずのうちに損をしていることは意外と多くあります。今回ご紹介したようなNG行動は一度直すだけで大きく改善することもあるので、ぜひ自分の生活を振り返って確認してみてください。

文・fuelle編集部

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