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「仕事が忙しいって、こっちも同じ!」自己中な夫のお願いに妻の怒りが…子どもの送迎で大ゲンカ!

  • 2023.5.31

私は、ダンス教室に通う息子を毎回送迎しています。以前、夫に送迎を頼んだこともありましたが「もう俺に頼まないで」と言い出す始末。そんなある日、夫が息子を学習塾に通わせたいと言うので「送迎はどうするの?」と聞くと、信じられない言葉を放ったのです。

習い事の送迎はママだけの仕事?

5歳の息子の将来を見据え、日頃から夫は学習系の習い事をさせたいと言っていました。一方私は、子どものころの習い事に楽しかった思い出がなく、積極的に考えることができませんでした。そんなある日、ママ友に誘われてダンス教室の体験に行くことに。楽しそうに参加している息子の姿を見た私は、夫に「ダンス教室に通わせたい」と相談。学習系の習い事をさせたかった夫は不満を漏らしつつも「子どもがやりたいなら、いいんじゃない?」と賛成してくれました。

ダンスレッスンは週に1回1時間。送迎係は私です。教室が遠かったため、レッスン中は2歳の下の子を連れて待つことに。そんな中、仕事の都合で私が送迎できない日があり、夫に依頼。そして、レッスンから帰ってきた夫は「もう俺に送迎を頼まないで!」と怒ってきました。どうやら2人の面倒を見るのが大変だったよう。「俺には関係ない」と突き放したような言い方もされ、少し寂しい気持ちになりました。

後日、夫から「学習系の習い事にも行かせたい」と提案があり、私と夫、そして息子の3人で学習塾の見学へ。通わせる気満々の夫に「送迎はどうするの? 宿題は誰が見るの?」と聞くと「俺は仕事だから無理だ」と言うのです。自分勝手だと感じた私は「パパが習わせたいんだよね? ダンスのとき俺には関係ないって言われたから、気持ちよく協力しようとは思えない!」と言いました。

次の日、家事をしている私に夫が「ごめん、ママに甘えていた」と謝罪。それからはお互いの休みの日を共有し、学習塾とダンスの送迎を2人で分担するように。パパもママもひとりの人間。思ったことは言葉にして伝えていくことが大切だと実感した出来事です。

作画/mosu


著者:杉山藍

ベビーカレンダー編集部

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