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「実は逆効果でした…」やぼったく見える【NGアイメイク】3つ

  • 2023.5.30

「なぜかアイメイクがやぼったい雰囲気になる…」と感じるときは、塗り方や仕上げ方に原因があるかもしれません。今回は、時短美容家の並木まきが、やりがちな「NGアイメイク」と解決策をご紹介します。

NGメイク1:カラーマスカラとアイシャドウの色が合っていない

目もとを明るく見せたり、おしゃれな雰囲気に仕上げてくれたりと、ここ数年ですっかり定番になったカラーマスカラ。しかし、カラーマスカラとアイシャドウの色がチグハグな印象になると、やぼったいメイクに見えがちです。

失敗を避けるなら、同系色でまとめたほうが安心。遊び心を加えるなら、下まつ毛だけ色の系統を変えてみるのもおすすめです。

似たような系統の色でまとめる!

こちらは、パープルがかったカラーマスカラと一体感を出すために、上まぶたに淡いパープルのアイシャドウを広めに塗っています。色を合わせるときは、似たような系統の色でまとめると、おしゃれな雰囲気になりやすいですよ。

NGメイク2:リキッドのアイラインが主張しすぎ

リキッドアイライナーは目ヂカラUPに役立つコスメ。でも、主張しすぎるとやぼったさが際立ってしまうことも。典型的なNGは、「太すぎ」と「長すぎ」なアイメイクです。

今っぽいアイラインの引き方は、まつ毛の隙間を埋めるように「細く」書くのがポイント。伏し目がちになったときにラインがきれいに見えるよう、まつ毛の隙間は点ではなく、線で仕上げましょう。

点を線につなげる!

こちらは、最初に「やや横幅がある点」で描いたラインを線につなげたもの。画像では、つなぎ目がわかりやすいように描いていますが、実際にまぶたに描くときは、なるべく「1本の線」のように仕上げるときれいです。目尻を長く描きすぎないようにすれば、主張しすぎずナチュラルな印象に。

NGメイク3:馴染ませすぎたグラデーションアイシャドウ

定番のメイク法でもある、アイシャドウのグラデーション塗り。最近は、しっかりと馴染ませてナチュラルに仕上げるのがトレンドです。

しかし馴染ませすぎるのは、かえってNG。淡い発色のグラデーションであるほど、すっぴん感が強くなり、せっかくアイシャドウを塗っているのに目ヂカラが弱まってぼやけた印象になってしまいます。美しい仕上がりのために馴染ませることは大切ですが、鏡で見てグラデーションがわかるくらいにとどめておきましょう。

締め色で目ヂカラをアップ!

こちらは、ベージュ系の2色のアイシャドウをグラデーションで塗った後に、目のキワに締め色を入れています。グラデーションだけだとなじみすぎて引き立ちませんが、締め色を入れることでやぼったい雰囲気が抜け、ほどよく目ヂカラのある目もとになりますよ。

少しの工夫で垢抜けメイクに

最旬コスメを使っていても、少しの違いでメイクがやぼったい印象になることも。ほんの少し工夫するだけで垢抜けメイクができるので、ぜひ試してみてくださいね。

©︎RunPhoto/gettyimages

文/並木まき

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