自業自得？二股をかけていた女性の哀れすぎる末路

モテることと恋人を裏切ることは、まったく別のお話。けれど魔がさしたかのように、恋人がいても、別の男性と同時進行で付き合ってしまう女性がいます。そして二股をかけていた女性のなかには、想像を絶するような哀れな末路を迎えてしまったという人も…。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、二股女性のエピソードをご紹介します。

二股をかけていた女性の哀れすぎる結末

（1）ふたりの彼に共通の知人がいた…

「実は私、20代半ばまでめちゃくちゃモテていて、出会う男性からは口説かれまくっていたんです。あるときに彼氏がいるのに、タイプすぎるハイスペ男性から口説かれて二股交際を始めてしまいました。最初のうちはどちらの彼にもバレないようにうまくやっていたのですが、二股を始めて4ヶ月くらい経ったときに、片方の彼から『○○さんって、知っている？』ともう一人の彼の名前が出てきてビックリ。そのときは『知ってるけれど、あまり親しくないかも』とごまかしたのですが、なんとふたりの間に共通の知人がいたらしく、すでにそのときに私の二股は両方の彼にバレていたっぽいです…。それからすぐに両方から一方的に振られたうえに、共通の知人がいたことで私が二股をかけていたことが、仲間の間でも噂になってしまって…。それ以降、私の二股を知る人たちには会いにくくなってしまって、友達まで減りました」（30歳女性／保育士）

（2）腹いせで職場に嫌がらせを…

「二股をしていた自分が悪いといえばそうなのですが、古いほうの彼に二股がバレて、腹いせで職場に私の二股をぶちまけられました。私が当時働いていた会社は規模が小さくアットホームな社風だったのですが、彼が私の二股を誇張して会社の窓口にメールで密告してから、あっという間に同僚たち全員が私を白い目で見るようになってしまって…。小さな会社だったから、みんなの間ですぐに広まってしまったんですよね。仕事でトラブルを起こしたわけではなかったから退職勧告まではなかったのですが、会社のみんなと距離ができて居づらくなってしまい、自分からその会社を辞めました。気に入っていた職場だったので、本当はずっと働き続けたかったのに。二股さえしなければ今でも楽しく働いていたんだろうなって思うと、自業自得とはいえ悔しいです」（31歳女性／デザイン関係）

流されるように二股をしてしまえば、あとから取り返しのつかない結果が待っていることも……。「うっかり」では済まされないと、改めて心しておきたいですよね。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。