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羽生結弦自叙伝『蒼い炎』愛蔵版BOXセット予約開始 特典つきで数量限定

  • 2023.5.30

2023年5月26日、ソチ五輪・平昌五輪金メダリストのフィギュアスケーター・羽生結弦さんの自叙伝『蒼い炎』(扶桑社)愛蔵版BOXセットの予約が始まった。

本セットは、『蒼い炎』シリーズ全4巻が40万部を突破したことを記念したもので、数量限定で販売される。

印税はすべて「アイスリンク仙台」へ寄付

『蒼い炎』は2012年4月に刊行。2011年に起きた東日本大震災でホームリンクが被災し、全国のリンクを転々としていた羽生さんの助けになればと、扶桑社が出版企画をオファーしたのが発端だったという。羽生さんは自身の印税をすべて損壊したアイスリンク仙台へ寄付することを希望。これまでにシリーズ累計40万部を超えるロングセラーとなった羽生さんの印税と、出版社の売上げの一部は、同リンクを運営する加藤商会に寄付され、活用されている。

特製BOXと限定オリジナルカバー

「愛蔵版BOXセット」と、特典としてついてくるオリジナルカバーのデザインも公開された。

BOXの表面は、震災の被災者へ鎮魂の思いを込めて『Notte Stellata』を舞う羽生さんの演技写真。特殊な加工が施された見えない翼から、羽が舞う様子が表現されている。

BOXの裏面は、羽生選手が初めて全日本ノービスで優勝した9歳の時の写真や、ソチ五輪と平昌五輪で金メダルを獲った時の写真など、成長して活躍していく時の流れをコラージュにしている。

愛蔵版だけのオリジナルカバーはそれぞれの時期の印象的な写真を使用。1巻目の『蒼い炎』は鎮魂の思いを込めて演技した2011年ジャパンオープンでの『ホワイト・レジェンド』。『蒼い炎Ⅱ -飛翔編-』は2014年ソチ五輪で金メダルを獲得したSP『パリの散歩道』の演技写真、『蒼い炎Ⅲ -究竟(くきょう)編-』は2018年平昌五輪で66年ぶりの五輪2連覇を達成した時のフリー『SEIMEI』の演技写真が使われている。また『蒼い炎Ⅳ -無限編-』は2022年北京五輪でのSP『序奏とロンド・カプリチオーソ』の演技写真だ。

直筆メッセージ入りのカードと年表の小冊子が特典に

「愛蔵版BOXセット」には限定特典として、通常版の発売時に書店向けに作成された販促用POP4枚も封入。ハガキサイズのカードに羽生さんの直筆メッセージが添えられている。

そのほか特典として、戦績や大会イベントなどを記録した「羽生結弦年表」が小冊子として封入される。

また1巻目の『蒼い炎』については、本文のフォントを新たに他の3冊に揃える形で大きくし、より読みやすくなるようレイアウトされている。

特製BOX単体でも購入可能

既刊の4冊を収納できるよう、特製BOXは単体でも発売される。「愛蔵版BOXセット」と同様に数量限定で、5月26日に予約が開始された。

購入方法については「愛蔵版BOXセット」はAmazonと楽天ブックスでの販売。また「特製BOX」単体は、楽天ブックスのみでの販売となる。

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