アメリカの子供って皆こうなの！？→9歳の恋と秘密のプレゼント【これがアメリカの女子大生(37)】

（前回の続き）アメリカの大学に留学中、長期休みの間にホームステイさせてもらっていた友達の家は6人兄弟の大家族！

その中でも強烈キャラの妹シェリーの9歳の誕生日パーティーを開催する事になったのですが、シェリーのお目当ての男の子が現れずパーティーは終わりに近づいていました。

その時です。

「ピンポ〜〜〜ン」とチャイムがなったので、ドアを開けてみると、そこには大きなゾウのぬいぐるみが！
いや、よく見ると大きなゾウのぬいぐるみを持ったサムが立っていたのです！

なんと、ずっと前にシェリーが欲しいと言っていたのを覚えていて、それを今日買ってくるはずだったのですが、地元のお店ではまさかの売り切れ。
それでもどうしてもあげたかったらしく、隣町（と言っても田舎なので片道１時間）まで行ってなんとかゲットしてきたんだとか！

しかもママは携帯を忘れてしまい、連絡もできずにこんな時間になってしまったようです。
背中からも伝わってくる喜び様のシェリーと、ちょっと照れ臭そうなサムは仲良く手を繋いでダンスを楽しんでいました。（小さなカップルの誕生です！）

一方、もう20歳にもなろうとしている私はと言うと、まるで色気のない留学生活…（笑）
そんな自分と比較してシェリー達を微笑ましく眺めていると・・・トントンと肩を叩かれたのです。

振り返ると、「僕でよければ」、とサムの友達（小学生）がダンスに誘ってくれました（笑）

なんとも可愛らしいおチビくんにエスコートしてもらって、無事にアメリカでのダンスタイムデビューを果たしました！

そんな大人っぽいシェリーなのですが、帰国前に最後のホームステイにいったとき、夜中にノックが…。

開けてみるとサムにもらったぬいぐるみを抱いたシェリーが「もう会えないの？」と大号泣しているではないですか…。
その日は一緒にベッドに入って、色々な話をして眠りにつきました。

別れの日の朝、「メールしようね！」とお別れをして、シェリーから「これ、こまひろまるに！」とプレゼントもらって笑顔でバイバイしました。

別れをあんなに悲しんでくれて、まだまだ子供なんだな〜と思って、もらったプレゼントを帰りの道中で開けると…。
中には「彼氏ができますように！」とVICTORIA’S SECRETの下着が！！！

セクシー路線の下着ブランドですが、そこは小学生なのか花柄の可愛らしいものでしたが、運転していた姉のジェニファーも「You know her.（彼女らしいね）」と呆れ顔。
最後までおしゃまで可愛らしいシェリーでした。

次回は、アメリカのホームステイの真実をお伝えします…！