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「病気じゃないのに大袈裟ww」体調不良の彼女をあざ笑う冷酷彼氏。制裁はまさかの方法で?!

  • 2023.5.30

社会人1年目のパニ子は、最近人生初の彼氏ができて、仕事でもプライベートでも充実した日々を送っていました。そんなある日、彼氏の「慎太郎」とデートしていた際に生理になってしまいますが……?

スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「デート中に生理痛が酷い私を元カノと比較して見下すクズ彼氏「元カノは生理中でも仕事してたぞw」⇒後日、ある人物に相談すると…w」を紹介します。

楽しいデートが一瞬で台無しに

22歳、社会人1年目でシステムエンジニアのパニ子は、ホワイト企業に就職し、充実した毎日を送っていました。そのうえ、最近は人生で初めての彼氏ができて幸せいっぱいです。

1歳年上の彼氏「慎太郎」は、頑固な一面もありますが自分の意見をしっかり持っている人。パニ子は週末控えている彼とのデートをとても楽しみにしていました。

そして迎えたデート当日。慎太郎と遊園地を訪れ楽しんでいたパニ子でしたが、途中で嫌な予感がして急いでお手洗いへ。嫌な予感は的中し、なんと予定よりもずいぶん早く生理がきてしまいました。実はパニ子、腹痛だけでなく頭痛や吐き気なども伴うほど生理痛がかなり重め。鎮痛剤もあまり効かない体質で、このままデートを続けるのは無理だと感じ、慎太郎に帰りたいことを伝えました。

理由をたずねてきた慎太郎に、正直に自身の生理痛について話すパニ子。すると彼は「生理は病気じゃないだろ? それだけで帰りたいとか言い出すの? 大袈裟すぎw」と言い出し、パニ子はびっくり。それだけでなく「俺の元カノは生理中でも普通に仕事してたし、デートで帰るなんて言い出さなかったぜ?」と、元カノと比べられてしまいました。

そうは言われても、体調には逆らえずパニ子はモヤモヤしながらも帰宅することに。すると彼に「ほかの友だちを呼んで、俺はまだ遊ぶから1人で帰って」と言われてしまいます。慎太郎の車で遊園地に来ていたパニ子は泣く泣く、痛みに耐えながら電車で帰宅することに。帰り道に、慎太郎のひどい言動を思い返して気分が落ち込むのでした。

味方になってくれたのは…?

家のベッドに倒れ込み、だんだんとおなかの痛みが落ち着いてきたパニ子。すると悲しさよりも怒りが湧き上がってきます。パニ子はどうしても怒りが収まらず、大学時代の先輩で慎太郎の姉でもある「沙織」に連絡。彼女に慎太郎との一連のやり取りを包み隠さず打ち明けました。

すると、話を聞いた沙織は「あいつ、そんな思いやりのないことをパニ子ちゃんにしたのね!」と激怒! 慎太郎に愛想をつかし別れようと考えていたパニ子に、沙織は「ただ別れるだけじゃシャクにさわるから、懲らしめてやりましょう」と伝えます。

パニ子も「女性の体のことを誤解している慎太郎に、間違った考え方を改めてほしい」と思い、沙織と作戦を練ることにしました。

反省の色なしの彼に作戦実行!

遊園地デートの日から1週間後の週末。久しぶりに慎太郎に連絡をとったパニ子ですが、会話のなかで彼が自分のやったことをまったく反省していないことを思い知らされます。

しかし、ここでめげるわけにはいきません。パニ子は沙織と考えた作戦を実行するために、慎太郎の家に遊びに行きたいことを伝えました。なにも知らない慎太郎は二つ返事でOK。

慎太郎の家へ向かうパニ子。途中で沙織に連絡し、ついに慎太郎へのお仕置きが始まります。

物理的に制裁を下した結果…

パニ子が来るのを待つ慎太郎。しかし、部屋に入ってきたのは沙織でした。しかも、彼女は柔道着を着込んで、木刀まで担いでおり、慎太郎は思わず驚いてしまいます。

「保健体育の授業もロクに聞いてこなかった怠け者に体を使って教え込んでやるわ!」と宣言した沙織は、その勢いのまま慎太郎に近づき、目にも止まらぬスピードで三角絞めを決めます。実は沙織、かつて柔道の全国大会に出場したこともあるほどの実力があり、かなりの武闘派だったのです!

その様子をテレビ電話で見ていたパニ子。痛いお仕置きをされ、半泣きになっている慎太郎を見て、モヤモヤしていた心もスッキリします。その後、姉の沙織にたっぷりと絞られた慎太郎のもとに向かい、「男の人には生理のつらさはわからないかもしれないけど、わかろうとする努力は大事だよね?」と諭したのでした。

一度冷めてしまった心は戻ることはなく、結局パニ子は慎太郎と別れることを決意。後日、沙織から慎太郎のその後について聞きました。どうやら慎太郎、あの遊園地デートの日に後から合流した友だちに「彼女が生理になってデートを台無しにした。生理ごときで騒ぐとかマジありえねぇ」と愚痴をこぼしたのだとか。また、同じ内容をSNSにまで投稿していたといいます。慎太郎のあまりの無知・非常識さはひんしゅくを買い、友だちのほとんどが彼から距離を置いたそうですよ。


生理痛のつらさは人それぞれ。完全に理解することは難しくても、苦しんでいる人に寄り添うことはできるはずですよね。生理についての知識がなかっただけでなく、慎太郎には思いやりも欠けていたのでしょう。結果として、彼は彼女だけでなく友だちまで失ってしまいました。相手に寄り添うやさしさが大切ですね。パニ子には今後、互いに寄り添いあえる男性と結ばれてほしいです。

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著者:ライター パニコレ

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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