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甘辛く香ばしい"新じゃがいもの煮っころがし"

  • 2023.5.28

やわらかい新じゃがは、皮ごと調理するのがお薦め!ほくっとした食感に甘辛の味付けが絶妙にマッチします。甘味を上手に生かしたレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

甘辛く香ばしい"新じゃがいもの煮っころがし"

■“新じゃがいもの煮っころがし”のつくり方

新じゃがいもは、最高の香りを秘めている皮つきのまま料理します。みりんと砂糖でてりっ!
水分をとばすように炒めて仕上げ、醤油の香ばしい香りを引き出します。甘辛味筆頭の料理はシンプルに。


◇材料 (3~4人分)

新じゃがいも:600g
サラダ油:大さじ1
だし汁:1カップ
みりん:大さじ2
砂糖:大さじ3
醤油:大さじ2~3
白煎り胡麻:少々


(1)じゃがいもを洗う
じゃがいもは皮つきのままタワシで洗い、水気を拭く。

(2)煮る
鍋にサラダ油を熱してじゃがいもを入れ、中火で全体に焼きつける。だし汁を加えて煮立ってきたら、みりん、砂糖を加えて混ぜ、蓋をして弱火で10分ほど煮る。

(3)醤油を加える
醤油を加えて混ぜ、蓋をして弱火でさらに10分ほど煮る。

(4)仕上げ
蓋を取り、中火にして汁気をとばすように煮て、最後に胡麻をふり、器に盛る。

完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ さとう』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:原 ヒデトシ

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