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【 “自称節約家” のママ友】見切り品コーナーの前で「棚に並べてからですよ」と店員気取りで?

  • 2023.5.28

作者の知人の知り合いの話です。ちょっと行き過ぎた節約家のママ友がいるそうです。
洋服は必要最小限を持ち、いつも同じ服を着用。リュックサックに買い物したものを
たくさん詰めて帰るのが日課。駅前のスーパーの見切りコーナーに毎日出没して、
お目当ての特売品をたくさん買い込んで帰ることに生きがいを見出しているんだって。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

行き過ぎた自称節約家

自称節約家を名乗るママ友のA子さんが自宅から自転車で一時間三十分もかけて向かうのは、
2割引きの日配品を午後二時に半額にする駅前の人気スーパー。
その日の午前中に賞味期限の近い商品には二割引きの値札がつけられているのですが
それらは午後の二時には半額シールが貼られて店に出されます。そのお店の
独自ルールとして、見切り品コーナーの商品を台車に積んで、
一旦、バックヤードに避難させ、すべての商品に半額シールを貼ってから、
また、見切り品コーナーへと戻される仕組みになっているそうです。

半額商品の出待ちの常連

物価高に苦しむ昨今。誰しも、少しでも安い商品を買いたいものです。
バックヤードから出てきたときにはたくさんの人だかりができていることが
ほとんどです。取り合いになっていることもしばしばあります。
そんな、場面では自称節約家のママ友が黙っていないそうです。
「みなさーん、ちょっと待ってくださーい」
「商品並べてからですよー」
「あわてないでくださーい」
明らかに、店の従業員ではないA子さんがその場を取り仕切り、場を収めようと
みんなにお声がけをするという……。
その場はなんだか不思議な空気になるとのことです。

ママ友はできる限りお目当ての物を他人にとられたくないみたいで

見切り品コーナーの棚のすぐそばに陣取り、店員が並べてから買い物かごに入れるのがA子さんのマイルールみたいです。ですから、A子さんは台車に乗っているうちから、ほかのお客さんの買い物かごに自分の欲しいものが入れられないようにと、周りのお客さんに注意を促しているようです。
でも、さすがにやりすぎな気もします。半額のシールがもう貼られており、
台車に乗っている商品であれば、お客さんは好きにとっていい気がします...…。

大量買いしていくけどいつも賞味期限切れてしまうとのことで

A子さんはヨーグルトや牛乳などの乳製品、また、豆腐類をよく大量買いしていくそうです。
子供一人と住んでいるんですが、二人では到底、消費しきれない量で、たいてい、
賞味期限が切れてから口に入れるのだそう。半額のものをたくさん買うと、なんだか
とても得した気分になるけれど、作者は知人からこの話を聞いて賞味期限のあるものだし
ほどほどに買うのがいいかもしれないと、しみじみ思いました。

ftnコラムニスト:サンマ雲

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