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お弁当に入っていると気分が上がる"卵焼き"

  • 2023.5.27
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甘いかしょっぱいか、意見が分かれる卵焼き。関東では、甘口の卵焼きの人気が高いようです。おかずでもあり、箸休めにもなるホッとする味わいが魅力です。お弁当に入っていると、わくわく心が弾みますよね。甘味を上手に生かしたレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

お弁当に入っていると気分が上がる"卵焼き"

■“卵焼き”のつくり方

砂糖の分量が多い卵焼きをつくるときは、だし汁とほかの調味料も合わせて火にかけ、しっかりと溶かしきってから卵液をつくるのがポイントです。


◇材料 (2人分)

卵:4個
だし汁:大さじ4
砂糖:大さじ3
醤油:小さじ1
塩:少々
サラダ油:少々
貝割れ菜:適宜(あれば)


(1)卵液をつくる
小鍋にだし汁、砂糖、醤油、塩を入れて弱火にかけて、スプーンで混ぜ、調味料を溶かして冷ます。ボウルに卵を割りほぐした中に加えて混ぜる。

卵液をつくる
卵液をつくる

(2)卵液の1/4量を火にかける
卵焼き器にサラダ油を少々ひいて中火で熱し、卵液の1/4量ぐらいを流して菜箸で卵をかき混ぜ、半熟状になったら、向こう側から巻き込む。

卵液の1/4量を火にかける
卵液の1/4量を火にかける
卵液の1/4量を火にかける
卵液の1/4量を火にかける

(3)工程を繰り返す
あいたところにサラダ油をひき、卵を向こう側に移動させて手前のあきに卵液を流し入れる。卵焼きを持ち上げて下にも流し入れ、手前に巻き込む。同様にして卵焼きをつくる。

工程を繰り返す
工程を繰り返す
工程を繰り返す
工程を繰り返す
完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ さとう』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

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