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【神崎 恵×MEGUMI】年齢を重ねることが怖くなくなるエイジングケア

  • 2023.5.27

若い頃はいまいちピンとこなかったコスメの底力を実感したり、経験を重ねる中で、自分にとって合う美容法がわかってきたり……。ことビューティの世界においては、年齢を重ねることがアドバンテージになる面がたくさん。神崎 恵さんとMEGUMIさんに、キレイのために必要なことを聞きました。

【神崎 恵×MEGUMI】年齢を重ねることが怖くなくなるエイジングケア_1
出典元:MAQUIA ONLINE

歳を重ねるほど、私たちはより強く美しくなれる 賢く楽しく! 始めよう、エイジングケア

【神崎 恵×MEGUMI】年齢を重ねることが怖くなくなるエイジングケア_2
出典元:MAQUIA ONLINE

「エイジングケアには終わりがないから一生飽きることはないと思う」

【神崎 恵×MEGUMI】年齢を重ねることが怖くなくなるエイジングケア_3
出典元:MAQUIA ONLINE

「優秀なコスメや技術が続々と登場し、エイジングの仕方は自分で選ぶ時代に」

若さ=価値という思い込みを捨てるところからスタート エイジングケアこそ、美容の醍醐味です

顔見知りではあったけど、しっかり話すのは初!という神崎 恵さん&MEGUMIさんのWめぐみ対談が実現。年々美しさがブラッシュアップされていくお二人が語る、エイジングとの正しい向き合い方とは?

MEGUMIさんと神崎恵さんの後ろ姿
出典元:MAQUIA ONLINE

年齢と共に生まれる変化を活かして新しい形の美しさを提案していきたい―――MEGUMIさん

自分らしさを大切にした年齢の重ね方が理想

神崎(以下:神) 俳優のお仕事は顔の動きや表情が大切だから、エイジングケアで重視する点も変わってきそうですね。
MEGUMI(以下:M) そうなんですよ。ある程度、歳を重ねていくことも必要なので、さじ加減はすごく意識しています。
MEGUMIさんが考える、理想的なエイジングの仕方は?
M 一番大切なのは、自分のいいところを活かして、その人らしく歳を重ねること。私自身は体型も含めて“こんなセクシーな50代がいてもいいんじゃない?”というサンプルになれたらと思っているんです。理想はモニカ・ベルッチのようなヨーロッパ流の洗練された色気。人生経験を重ねて人間的な柔らかさを身につけることが、ああいった大人の色っぽさに繋がるのかなって。
人や自分に対して丁寧に生きることはすごく大切。それこそ、見た目に透けて出ますものね。それにしても、ヨーロッパの女性はエイジングとキレイの両立が上手。薄くなったデコルテも臆さず見せるけれど、上部が少し削げて下に重みが出たバストはとてもシックで素敵です。
M 骨感が出てくるのも色っぽいですよね。ただし、お手入れ感は必要。年齢と共に増える体の抑揚にツヤを加えると、大人だから出せる色気が浮かび上がってくる。そうやって手をかけることで、新しい形の美しさを提案できる気がします。
エイジングのスタイルは自分で選ぶ時代だから、選択肢は多い方がいい。若い世代が私たちの姿を見て、“ああいうキレイもあるんだ”と思ってもらえたら嬉しいですよね。

MEGUMIさんの横顔と神崎恵さん
出典元:MAQUIA ONLINE

大人がキレイであり続けるために一番必要なのは“気合い”かも―――神崎 恵さん

賢いケア方法がわかればエイジングは怖くない

M お手入れをすることは大好きですが、エイジングケアって1日で劇的に変わるものではないじゃないですか。“ちょっといいかも”という変化を粛々と積み重ねるしかないから、けっこう気合いが要りますよね。
大人がキレイでいるための必須要素を1つだけ選ぶなら気合いかも(笑)。ただ、経験を重ねて自分なりのリカバリー方法がわかってくるとエイジングを恐れなくなるはず。
M 次々と新たなエイジングサインが現れるから終わりはないけれど、だからこそ一生飽きないと思います。
それが美容の面白さでもありますよね。私の場合、次の課題は骨ケア。顔の骨が萎縮してゴツゴツしてくるから、運動をして骨全体の再生力を上げていくつもりです。
M 私は点滴やお茶で体内を巡らせて、活力が溢れる美しさを目指すことが今のテーマ。死ぬまでガンガン働いていたいので、内側も外側もずっとハツラツとしていたいんです。
私も死ぬ1秒前まで働きたいので、すごくわかります。何かと人と競いがちだった若い頃と違い、今は誰もが同志で戦友のような感覚。美容や健康の情報をシェアしながら、みんなで支えあっていきたいですね。
M 神崎さんの姿を見ることが励みになりますし、すごく心強いです!

MAQUIA6月号
撮影/吉田 崇 ヘア&メイク/加藤 恵(MEGUMIさん分) ヘア/工藤由佳〈Un ami omotesando〉(神崎さん分) スタイリスト/ミク(MEGUMIさん分) 石関靖子(神崎さん分) 取材・文/真島絵麻里 構成/火箱奈央(MAQUIA)

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