50代になったら着たい！【40代】おしゃれのプロが選ぶ“憧れのパンツ”とは

「◯歳になったら、はいてみたいな〜！」

みなさんはそんな風に思う、憧れパンツはありますか？TRILLスタッフの間でもしばし話題にのぼる“憧れパンツ”問題。今回はおしゃれのプロである、パーソナルスタイリストの高橋愛さんにも聞いてみました。

いつもおしゃれな高橋さんはなんと40代（み、見えない…）！そんな高橋さんに「50代になったらはきたい憧れパンツ」について教えてもらいましたよ。

普段から「好きな服を好きなタイミングに着るから、年齢を気にしたことがない」とおっしゃっている高橋さんの憧れパンツは一体なんなのでしょうか？

「憧れブランドの一つであるサンローランのアイテムです。年齢を重ねるにつれて、何を着てもその人らしい着こなしになるように思います。そぎ落とされたきれいなラインのシンプルなパンツは、コーディネートによっていろいろ雰囲気を変えて着ることができて魅力的ですよね〜！」（高橋さん）

そんな高橋さんの憧れアイテムであるサンローランのパンツを使って、実際に着回すなら…という妄想コーディネートも2つ、教えてもらいました。

1つ目はカジュアル感のあるコーディネート。年齢を重ねるとハードルが高く感じやすい合わせ方だと思いますが、高橋さんは年齢を重ねた今こそ楽しめると考えているそう。

「合わせているアイテムひとつひとつはすごくシンプル。ちょっとカジュアルなアイテムが混ざっていても、ラインのきれいなパンツと合わせればグンとおしゃれ度もアップ。

こんな感じのマニッシュ感のあるスタイリングは、年齢を重ねたからこそ引き立つコーディネートだと思っています。服はきれいめにまとめて髪やアクセサリーで抜け感を出してみるとより素敵なスタイリングで楽しめますよ。」（高橋さん）

2つ目はスムースなニットとカーディガンのセットアップに合わせた、エレガントさのあるコーディネート。1つ目と同じく、アイテムはシンプルにまとめてありますが、どんなところがおしゃれポイントになっているのでしょうか？

「年齢を重ねるとワンピースやトップスなどの面積の大きいもので柄物を楽しむには少し勇気が必要になってきたりします。似合っていないわけではないんだけど、なんかしっくり来ない気がしたりして、全体的に地味な色でまとめがちに…。

お仕事などでおしゃれな先輩たちとお会いすると、小物でのカラーの取り入れ方がとても上手で、エレガントさをプラスしてくれているんですよね！なので私も小物など小さい面積でビビッドなカラーを取り入れるスタイリングを楽しみたいな〜と思っています。」（高橋さん）

妄想スタイリングまでマネしたくなる…高橋さん、いつもありがとうございます。みなさんの“憧れパンツ”はなんですか？毎日のおしゃれはもちろん、これからのおしゃれの参考にしてみてくださいね！

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。

監修：高橋愛（Instagram/OFFICIAL BLOG）/ イラスト： vaguely（Instagram/HP）/ テキスト・編集：TRILLニュース