「本当に使える“白シャツ”は？」【ユニクロ・GU・無印良品】から《スタイリストが選んでみた》

2023.8.4

ベーシックな定番トップスのひとつ、“白シャツ”。誰しも1枚は持っているのでは？しかしベーシックがゆえに様々な白シャツが乱立していて、どれがいいのか分からない…。

そんな悩みを解決する一助として今回は、TRILLニュースで2023年上半期に紹介した全てのプチプラ白シャツの中から、パーソナルスタイリストの高橋愛さんに「これだ！」と思った白シャツNo.1を本気で選んでもらいました！

着心地、機能性はもちろん、コーディネートへの使いやすさなどファッションのプロである高橋さんに選ばれた「本当に使える、コスパ最高な」白シャツとはどれなんでしょうか！

まずは今回の白シャツ選手権にエントリーされたアイテムをご紹介！

どれもTRILLニュースで紹介した白シャツ。実際に買って着てみて優秀だったシャツばかりですが、やはり我々も「じゃあ、本当にいいのはどれなんだ」が知りたいんです！

今回は無地や柄、チュニック丈のものまで幅広くエントリーしています。

写真左上から

コットンツイルVネックシャツ（フラワー・7分袖） 1,290円（ユニクロ）※値下げ価格
涼感洗いざらしサッカー織り半袖布帛ポロシャツ 5,990円（無印良品）
シャツワンピース（ノースリーブ） 1,990円（ユニクロ）※値下げ価格

左下から

エクストラファインコットンブロードプリントシャツ（ボタンダウンカラー・長袖） 2,990円（ユニクロ）
シアサッカーボリュームスリーブブラウス(5分袖) 990円（GU）※値下げ価格

ユニクロ、無印良品に、GU。どれもコスパはいい。でも使いまくれて元がしっかり回収できる最高峰のコスパを持っているプロお墨付きの“白シャツ”はどれなのか。さあいよいよ運命の選定です！

選定の基準について

ファッションのプロの高橋さんには、ご自身のパーソナルスタイリングのご経験を活かした選定をお願いしました。

主に以下の大きく2つの観点で選んでもらいました。

普段使いしたときに快適さを感じる「着心地」があるか
コーディネートのテイストを選ばずに使いやすい「デザイン」や「シルエット」なのか

2023年上半期 No.1“白シャツ”は…

涼感洗いざらしサッカー織り半袖布帛ポロシャツ（無印良品）
税込5,990円

プチプラNo.1白シャツは、無印良品の半袖シャツでした！では、なぜこのアイテムなのでしょうか

「このシャツを選んだ理由は、ずばりシルエット。タイトではなく袖も裾も広がっているこの形はいろんなボトムスと相性がいいベーシックさがあります。凹凸のある素材感も涼しげで快適なので、暑さが厳しいこれからの季節に大活躍してくれそうです」（高橋さん）

高橋さんスタイリング！こんなコーデがおすすめ

今回選んでもらったアイテムですぐマネできる“あか抜け”コーデも考えてもらいました！No.1白シャツを購入した際はぜひ参考にしてくださいね！

凹凸のある素材にデニムが好相性

コットン素材の白シャツはもちろんですが、凹凸感のある素材の白シャツもデニムと相性◎。少しヴィンテージ感のあるブルーデニムと合わせることでこなれ感のあるコーデに。

裾が広がっているのでスカートは黒×Iラインが正解です

もちろん黒スカートとの相性もバツグン！このシャツに合わせるなら黒でIラインのスカートが最適。丈がロング丈がベストです。

監修：高橋愛（Instagram/OFFICIAL BLOG）
パーソナルスタイリスト、コラムニスト。服飾の学校にてデザインと縫製を中心に、幅広くファッションについて学ぶ。アパレル業に10年従事し、5万人以上のスタイリングの経験を経て、2015年にパーソナルスタイリストとして独立。著書「迷わないおしゃれ」WAVE出版 / 店頭トークイベント・出版社でのセミナー・学校講演、テレビ出演（NHKあさイチ他）/ 新聞紙面での連載、広告スタイリングなど活動は多岐に渡る。
撮影：ヒゲ企画/雪か企画編集：TRILLニュース