「控えめに言って偉業」「これのために生きる」【吉野家】の牛丼じゃない肉丼がウマいんです…！

暑い日が続くとさっぱりしたものが食べたくなりますよね。でもやっぱりこってりしたものも食べたい…。そのような思いを満たしてくれる商品を吉野家で発見！それが「ねぎ塩豚丼」です。暑い夏にぴったりの人気定番メニューと聞き、さっそく購入してきました。気になる味わいを、実食レビューとともに詳しくご紹介します。

こちらが吉野家で購入した「ねぎ塩豚丼（並盛）」で、価格は524円（税込）です。

サイズは小盛・並盛・アタマの大盛・大盛・特盛・超特盛があり、店内価格とテイクアウト価格がそれぞれ異なります。

※一部店舗及びデリバリーでは価格が異なります。

1食当たりのカロリーは612kcal、たんぱく質15.2g・脂質20.9g・炭水化物91.5gです（推定値）。

フタを開けると、特製のねぎ塩だれの酸味とこってりさを感じさせる香りが一気に立ち上がります。この特製ねぎ塩だれの香りは空腹感を刺激する…！

ごはんの上にのっているのは、特製のねぎ塩だれで香ばしく焼き上げられた豚肉、そしてたっぷりの白髪ねぎ。

スパイシーな香りと特製のねぎ塩だれのこってり感のせいか、一見脂分が多く濃厚そうに見える豚肉。

ひとくち食べてみると、思いもよらぬさっぱり感にびっくり！

豚肉特有の旨味と甘味に、特製のねぎ塩だれがもつスッキリとした爽やかな風味がベストマッチしています。

シャキッと感を残した白髪ねぎは、辛味控えめで食べやすい仕上がりです。シャクシャクとした歯ごたえが、他の具材にはない食感のアクセントに。

素材の味が生きたシンプルな味わいなので、特製のねぎ塩だれや豚肉などと一緒に食べると、具材それぞれの風味やおいしさを引き立ててくれます。

特製のねぎ塩だれの味わいが最も色濃く出ている玉ねぎ。

通常の豚丼に入っている形状の玉ねぎ以外にも、細かくみじん切りにされた玉ねぎがたっぷり入っていて、食感が小気味いい！細かいので豚肉とよくからみ、特製のねぎ塩だれの味わいをよりいっそう強く感じられます。

吉野家特製のねぎ塩だれには、刻み玉ねぎに塩とガーリック、ごま油にリンゴ酢が入っています。昨年からはここに塩麹が追加されたので、芳醇な風味と奥行きのある味わいが絶妙です。

この後味のいいスッキリとした酸味はクセになりそう。後を引かないキレのよさで、どんどん箸が進むおいしさです。

特製のねぎ塩だれは豚丼の具材とも相性がいいのですが、ごはんとの相性も抜群…！ごはんの甘さと特製のねぎ塩だれの酸味が不思議なハーモニーを奏でています。

特製のねぎ塩だれ単体だけで販売してほしいと思わずにはいられないおいしさ。

ぜんぶまとめて食べるとこれまた絶品…！

強い主張を見せる酸味に塩分、アクセントとなる白髪ねぎの辛味、ごはんと豚肉それぞれの甘みと旨味。どれもバラバラな風味に味わい・食感なのに、それぞれの味の邪魔をしない一体感を得られます。

特製のねぎ塩だれの酸味に食欲が刺激される「ねぎ塩豚丼」。暑い季節に食べたくなるさっぱり感とこってり感に大満足できた一品でした。

筆者がSNSをチェックしてみると、「控えめに言って人類史に残る偉業。ありがとう。」「今日も吉野家のねぎ塩豚丼のために生きる！」など、かなり病みつきになっている人もいる様子。

吉野家に足を運んだ際は、ぜひチェックしてみてくださいね。

※店舗や地域によっては取り扱いがない場合もございますので、ご購入の際はご注意ください。

※SNSの情報は2023年8月15日時点のものです。