1. トップ
  2. 最終回は怒涛の伏線回収!『VIVANT』ファンミでも示唆されていた、裏切り者たちが明らかに

最終回は怒涛の伏線回収!『VIVANT』ファンミでも示唆されていた、裏切り者たちが明らかに

  • 2023.9.19

ドラマファンはもちろん、芸能界にもファンを増殖させた日曜劇場『VIVANT』が9月17日の放送をもって最終回を迎えた。フローライトの件をバルカ政府に密告した内通者とは誰なのか? 別班員の生存をテント側に知らせた日本のモニターは誰なのか? そして、ついにベキ(役所広司)の真の目的が明らかになった。本記事では最終回で明らかになった裏切り者たちにフォーカスする。

※以下ネタバレを含みます

明らかになった裏切り者たち、内通者はゴビ、日本にいるテントモニターは新庄

undefined
(C)TBS

バルカ政府と繋がっていた内通者は、べレール興産のゴビ(馬場徹)だった。ノコル(二宮和也)の親友であり、ムルーデルと協業してフローライトの採掘事業を進めていたゴビ。バルカ政府に採掘の主導権を握られないよう、利益配分を相談したうえで調定を結ぶ段取りだったが……。土壇場で、ゴビの裏切り行為に遭う。ゴビとバルカ政府は長らく裏で手を組んでおり、元から採掘事業の主導権を握る手筈だったのだ。

undefined
(C)TBS

しかし、前もってその動きを察知した乃木(堺雅人)と野崎(阿部寛)によって、その策略は阻止された。バルカ共和国の日本大使・西岡英子(檀れい)に「手を組もう」と持ちかけ、懐柔していたのだ。フローライトと引き換えに、バルカ政府に裏金を渡していた事実を突きつけての“ゆすり”ではあったが……。結果的に、採掘事業の主導権を明け渡さずに済んだ。

undefined
(C)TBS

さらに、別班員の生存をテント側に知らせた、日本のモニターも判明。警視庁公安部の新庄(竜星涼)だった。彼は何かと、尾行をする際に相手に撒かれる率が高く、SNS上では「公安なのに撒かれすぎ」「実は裏切り者では?」と囁かれていた人物。くわえて、17日におこなわれたファンミーティングにおいて、福澤克雄監督から「重要人物」と示唆されていた。

怒涛の伏線回収がなされた最終回。また1話から見直すと違った楽しみ方ができるかもしれない。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。


ライター:北村有(Kitamura Yuu)
主にドラマや映画のレビュー、役者や監督インタビュー、書評コラムなどを担当するライター。可処分時間はドラマや映画鑑賞、読書に割いている。Twitter:@yuu_uu_