「あ、それは買わないほうが…」元アパレル店長が教える【セール必勝】のコツとは？

2023.8.26

毎日暑い日が続いていますが、アパレル業界は早くも秋冬モード。店頭には秋冬物が並び始め、夏物のセールを行っているショップも多いですよね。すでにセールで夏物を買い足した方も多いのではないでしょうか？

今回は、アパレルショップの元店長でカラーパーソナリストのほしあやさんが、セールで避けたほうがよいアイテムの特徴を解説！本音で「あ、それは買わないほうがいいかも…」と感じるものを教えてくれました。これからセールで洋服を購入しようと考えている方も、すでに購入した方も、セール必勝のコツを掴みましょう！

※画像はイメージです。ほしあやさんご本人ではありません。

1. 買ってすぐに着られない服

夏のセールの場合、色が明るい春服（長袖や春アウター）などは、買ってすぐに着られないので避けた方がよいです。来シーズン着る予定、と思っていても、買ったことをすっかり忘れていたり、好みや流行が変わったりする可能性があります。明日からすぐに使えるアイテムをお得に買うのが正解です。

2. 価格に惹かれたもの

40～60％OFFなど、高割引商品に惹かれることはありませんか？セールスタートと同時に40％OFF以上割引されているものは要注意！定価では売れにくいアイテムが、大きく割引されています。その商品、定価でも購入したいと思いますか？本当に自分に必要かどうかをしっかり考えて、価格以外で欲しい理由が見つかれば購入してOKです。

3. トレンド物

トレンドアイテムは、シーズンの初めに買って着倒すのが本当のおしゃれさん。「気になっていたけれど、挑戦できなくて…安くなったから買ってみよう！」は要注意。もう、次のシーズンはそこまで来ています。来シーズンに意識を向けていきましょう！

ほしあやさんコメント：セールは、本当に自分に必要なものを割引価格で購入できるチャンス！うまく利用して、賢くおしゃれを楽しんでくださいね。

監修：ほしあや（Instagram）
16タイプパーソナルカラーアナリスト、イメージコンサルタント、パーソナル服装アドバイザー。
服飾大学卒業後、アパレル業界で店舗販売やマネジメントに従事した後、結婚、妊娠、出産を経験するも、おしゃれする楽しさを見失う。自身の経験から「ファッションを通して幸せに感じる女性を増やしたい」という想いでイメージコンサルティングサロン“La shiny”を2022年に立ち上げる。丁寧なカウンセリングと手厚いアフターフォローが人気で、毎月即満席で1ヶ月以上先の予約もすでに埋まっている。アパレル企業でのセミナー/診断イベント/企業案件など活動は多岐にわたる。

テキスト：吉田穂菜美（TRILLニュース）編集：TRILLニュース
撮影：雪か企画・ヒゲ企画イラスト：Lily（Instagram）