「何に見える？」あなたは“対人緊張の強い人か”がわかる心理テスト

人前に立つと、急に緊張してきてしまい、思ったように話せなくなってしまう人は、対人緊張が強い人かもしれません。自分ではあまり自覚していなくても、人と会った後にどっと疲れを感じてしまうのであれば、知らず知らずのうちに緊張しているのではないでしょうか。あなたは“対人緊張の強い人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.浮き輪

2.唇

3.円座クッション

4.ドーナツ

図形が浮き輪に見えた人は、対人緊張の強い人かもしれません。あなたは人と接する時に、必要以上に緊張してしまっているのではないでしょうか。肩に力が入りすぎていたり、頑張って笑顔を作りすぎてしまっていたりするかもしれません。

このタイプの人は、気が小さく、人に嫌われてしまうことに対しての抵抗感が強いところがあるでしょう。自分の発言で相手が気分を害してしまったらどうしようという不安が常に付き纏っていそうです。また、沈黙してしまうことも恐れており、とにかく次々と話さなくてはという気負いもあるのではないでしょうか。

そのため、どうしても人と会う時に、力んでしまい、後でどっと疲れが来ることが多いのではないでしょうか。そのせいもあって、余計に人と会いたくないという気持ちが強まってしまいそうです。意識して体の力を抜くようにすると、少し緊張感が和らいでくれるかもしれません。

図形が唇に見えた人は、あまり対人緊張の強くない人かもしれません。あなたは人と接する時に、それほど疲れるということはないのではないでしょうか。ある程度リラックスした状態でフランクに話すことができているようです。

このタイプの人は、頭の回転が速く話題が豊富なところがあるでしょう。沈黙を恐れずとも、次々と話すことが出てくるのではないでしょうか。あなた自身、対人緊張が強い人の緊張感を緩める力も持っているのかもしれません。

ただ、あなたが話をしても、全然盛り上がらない時などは、流石のあなたも緊張感が高まってきてしまうかもしれません。疲れたと感じる時は、きっと相手の様子が気がかりで緊張してしまったせいなのではないでしょうか。

図形が円座クッションに見えた人は、やや対人緊張の強い人かもしれません。慣れた人であれば、そこまで緊張せずに接することができそうですが、初対面やまだ慣れていない相手に対しては、それなりに緊張感が高まりやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で警戒心が強いところがあるでしょう。相手がどういう人かわからないうちは、気を張って迂闊なことを言わないよう探り探り話をすることが多そうです。そのため、どうしても他人を前にすると、緊張してしまいがちかもしれません。

慣れてくると、緊張も解けてきて、本来のあなたらしさが出てくるのではないでしょうか。そのため、周りの人からすると、出会った時とは印象がずいぶん違うと感じる人も多そうです。それは緊張感の高さが違ってきているせいなのでしょう。

図形がドーナツに見えた人は、対人緊張の強くない人かもしれません。誰が相手でも、あなたはほとんど緊張することがないのではないでしょうか。誰に対しても、いつでもあなたらしく自然な感じで接することができているようです。

このタイプの人は、楽天的で物事をあまり深くは考えていないところがあるでしょう。他人との関わりの中で、失敗したらどうしようとか嫌われたらどうしようという考えは、ほとんど湧いてこないのではないでしょうか。その場のノリに合わせて、テキトーに対応しているようです。

自分をよく見せようとかいう気持ちがあまりなく、気負うことなく話ができることで、特に沈黙で気まずい思いをすることも、相手の反応にいちいちドキドキすることもなさそうです。マイペースでもあるため、自分のペースで立ち去ったり、話を終わらせる力もあるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース