「何に見える？」あなたの“やめたほうがよい癖”がわかる心理テスト

なくて七癖と言いますが、他人に迷惑がかかってしまったり、自分をダメな方向へと向かわせてしまうような癖は、できるだけ意識してやめたほうがよいかもしれません。あなたの中にも、きっと“やめたほうがよい癖”があるはずです。それはどんな癖なのでしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.きのこ

2.木

3.スコップ

4.矢印

図形がきのこに見えた人は、他人任せにする癖をやめたほうがよいかもしれません。自分が面倒くさいからと言って、何でもかんでも他人任せにしていては、何も出来ない人になっていってしまいそうです。自分でできることは、できるだけ自分でやるようにするほうがよいのではないでしょうか。

このタイプの人は、大雑把でルーズな性格をしているでしょう。やるべきことがあっても、どんどん先延ばしにして、やりたいことばかり優先しがちかもしれません。近くに面倒見のよい人がいると、どんどんその人に任せてしまい、あなたは自堕落になっていってしまうのではないでしょうか。

他人に任せることも時には大切ですが、それが常態化してしまうのは考えものでしょう。自分でやるのは面倒かもしれませんが、やることでできることも増えますし、頼る相手がいない時にも困りません。甘え上手なのは、あなたのよさですが、やりすぎないよう注意は必要でしょう。

図形が木に見えた人は、自分をすぐ甘やかす癖をやめたほうがよいかもしれません。少ししんどいことがあると、すぐに自分を甘やかしてしまいがちなのではないでしょうか。例えばダイエットをしようと計画しても、明日からでいいやと先送りにしていくことが多そうです。

このタイプの人は、穏やかで自分にも他人にも甘いところがありそうです。心が広く、どんなことも笑って許してくれますが、自分自身のことも笑って許してしまいがちかもしれません。せっかく自分のために決めたルールやルーティーンも、甘やかすことですぐに頓挫しがちでしょう。

そのせいで、なかなか努力ができないかもしれません。大きな目標を掲げていても、最初の段階で頓挫することで、達成とは程遠い状況で終わってしまいがちでしょう。そうならないためには、自分を甘やかさないよう、自分でブレーキをかけることが必要なのではないでしょうか。

図形がスコップに見えた人は、何かとご褒美を用意する癖をやめたほうがよいかもしれません。ちょっとでも頑張ることがあると、あなたはすぐにご褒美を用意してしまいがちなのではないでしょうか。また頑張りに対して、大きすぎるご褒美を用意することがありそうです。

このタイプの人は、好奇心旺盛で欲張りなところがありそうです。そのため、何かと理由をつけては、自分にご褒美を与えようとしがちでしょう。ご褒美のおかげで頑張れることは確かなのですが、毎回ご褒美が大きすぎて、金銭的に厳しくなってきたり、小さなご褒美で頑張れなくなったりしがちかもしれません。

また、ご褒美がないと頑張る気がしないようになるのも問題でしょう。ご褒美も大切ですが、一番頑張る時に必要なのは、自分の中の意欲かもしれません。あなたが頑張るのはご褒美だけのためではないはずです。そこが見つけられると、ご褒美がなくても頑張れるのではないでしょうか。

図形が矢印に見えた人は、お金で解決しようとする癖をやめたほうがよいかもしれません。あなたは何かにつけてお金で解決を図ろうとしてしまいがちなのではないでしょうか。自分で考えたり工夫をしたりということをすっ飛ばして、お金でなんとかできないかと安易に考えてしまっていそうです。

このタイプの人は、面倒くさがりな上にせっかちなところがありそうです。早く結果を出したいという考えから、どうしても一番簡単な解決方法に気持ちが向きやすいのかもしれません。お金がなければ仕方がないですが、お金があればすぐお金で解決を図ってしまうでしょう。

そのせいで、あなた自身が身につけられるはずのスキルや経験が、どんどん失われてしまっているかもしれません。そしてお金がないと、どうしようもないと行き詰まってしまいがちでしょう。お金は最後に取っておいて、まずは自分でどうにかできないか考えるとよいのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース