「何に見える？」雪解け水より美しい？あなたの“心の清らかさ”がわかる心理テスト

物事の裏を詮索することなく素直な心で見ることができたり、見返りを求めることなく人に対して親切にできるなど、心が清らかな人っていますよね。大人になるにつれて、色々な経験をすることで心の清らかさは少しずつ奪われてしまいがちです。あなたの心はどのくらい清らかさを保っていますか？

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ふぐ

2.キャンディー

3.2つ結びの人

4.ちょうちん

図形がふぐに見えた人は、生きていく中で人生が美しいことばかりではないことに気が付いている状態だと言えるでしょう。清らかにいたいと願いつつも、物事の裏を考えてしまったり疑いの目を向けてしまったりしていそうです。

このタイプの人は、本来素直で優しい心を持っている人でしょう。けれどもそれゆえ繊細で傷つきやすい一面を持っていそうです。だからこそ、人生を生きる中で騙されたり裏切られたりするような経験も割と多くなってしまっているのでしょう。

本当は信じたい相手でも、どうしても完璧に信用することに躊躇してしまうようなところがあるかもしれません。また見返りは求めず親切にしようとしても、周りの目が気になったり後先のことを色々考えてしまうことで、スッと手を差し伸べられなくなっているところもありそうです。

図形がキャンディーに見えた人は、心が清らかさを保っている人かもしれません。悪いことをたくらむ人がいることや、物事には裏があることを実感として感じられていない状態ではないでしょうか。そういうことは絵空事のように思えているかもしれません。

このタイプの人は、少し思慮が浅いところがありそうです。また天真爛漫で、すぐに人を信頼してしまうようなところがあるでしょう。あまりにも簡単に信用してくれるため、騙そうとした相手も戦意喪失なんてことがあるくらいでしょう。

人のことでもまるで自分のことのように喜んだり悲しんだりができる人でしょう。また困っている人がいれば、手を貸すのが当然と考えがちです。うっかり騙されてしまうこともありそうですが、騙されたことにも気が付かないので、周りの人はヒヤヒヤしているかもしれません。

図形が2つ結びの人に見えた人は、心を清らかな状態に保とうと頑張っているところかもしれません。あなたの中に少しずつ猜疑心や濁りが出てきている可能性がありそうです。これまでは見えなかった人の裏の顔や気持ちに気づき始めたところではないでしょうか。

このタイプの人は、勘が良いところがありそうです。そのため、なんとなくの雰囲気と言うのを察知する力があるでしょう。とても信用できることを言っている人だけども、なんとなく嫌な雰囲気があるなど気づくことが多いのではないでしょうか。

心が清らかだからこそ、そういったことに気が付けるのでしょう。ただ、そういったことに気が付くたびに、あなたの心に猜疑心が湧くようになり濁りが出てきていそうです。けれども、あなた自身が大人になり、自分で身を守るためには必要なことなのかもしれません。

図形がちょうちんに見えた人は、人生の酸いも甘いもたくさんのことを経験した大人になっていそうです。子どものころのような清らかな心はすっかり遠い過去となっているでしょう。また猜疑心でむやみやたらに警戒したり、見返りを求めて親切を振りまく時代も過ぎていそうです。

このタイプの人は、精神的な成長が早い傾向にありそうです。割と早い段階から冷めた大人のような感覚を持っていたのではないでしょうか。他の人が、キラキラした目で物事を見ている時に、すでにあなたは物事の裏表に気が付いていたのかもしれません。

色々な経験を経てあなたは、わかっていながらも騙されてあげたり、見返りを求めずに親切にすることを意識的にできるようになっているでしょう。心が子どものように清らかとは言えないかもしれませんが、とても落ち着いた大人の心をすでに持っているでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース