「何に見える？」あなたが“涙もろくなる瞬間”がわかる【心理テスト】

なんとなく泣きたい時ってありませんか？逆に人前では泣きたくないと思う時もありますよね。そういう時に、自分がどういうことで涙もろくなりやすいのかを知っていると、助かるかもしれません。あなたの“涙もろくなる瞬間”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.キャンディー

2.鳥

3.ピエロ

4.山に沈む夕日

図形がキャンディーに見えた人は、親子愛や家族愛に触れた時に涙もろくなるかもしれません。そういう愛情あふれる映画を見たときや、ニュースを目にした時に、目が潤んでしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、身近な人をとても大切にしている人でしょう。あなた自身が家族を大切にしているのではないでしょうか。そのため、そういったものに触れるとじんわりと心が温かくなり自然と涙腺も緩んでいきそうです。

泣いて心をデトックスしたい時には、あえて親子愛や家族愛を描いたものに触れるようにすると良いでしょう。号泣したいのなら、困難を乗り越えるものが良さそうです。逆にじんわりと泣きたい時はほんわかした日常を描いたものが良いでしょう。

図形が鳥に見えた人は、頑張っている人を見た時に涙もろくなるかもしれません。子どもが頑張って走っている姿や、スポーツで必死に汗を流す姿、辛いことに健気に耐える人を見た時に目が潤んでしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、頑張り屋な人でしょう。あなた自身が頑張り屋なため、頑張っている人の気持ちが想像でき、共感して胸が熱くなってくるのかもしれません。映画やドラマなどの作り物ではなく、実際に目の前で見た方が涙腺が緩むでしょう。

一人で泣きたい気分の時は、ドキュメントを見ると良いかもしれません。ただ、おそらくあなたが涙もろくなるのは、人と一緒にいる時の方が多いでしょう。頑張っている人を見たら自然と涙腺が緩むので困ることもあるでしょう。

図形がピエロに見えた人は、大切な人との別れに触れた時に涙もろくなるかもしれません。失恋や離婚、旅立ちを描いたものを見たときに、じわじわと目が潤んでしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、寂しがりやで一人が苦手なところがありそうです。そのため、日常でも、大切なひとが自分のそばからいなくなるようなシチュエーションを想像しては悲しい気持ちになったりすることが多い人でしょう。

映画でもドラマでもそういうシーンになると、入り込んで自分を重ね合わせて見入ってしまっていそうです。泣きたい時は、恋人や友人、家族との別れを描いたものに触れると良いでしょう。無条件で泣けてしまうので、泣きたくないときはそういったものは避けるに越したことはないでしょう。

図形が山に沈む夕日に見えた人は、人生の終わりに触れた時に涙もろくなるかもしれません。病気や事故、寿命でこの世を去るときの人の心情を描いたものを見ると、目が潤んでしまいやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、人生がいつか終わることをちゃんと知っている人でしょう。そのため人生をとても大切に、後悔ないよう生きているのではないでしょうか。そのため、人生の終わりを目前に控えた人の心情に触れると、自分を重ねて自然と涙が溢れてくるのかもしれません。

おそらく映画やドラマよりも、ドキュメントや本など実際の話が書かれている方に心が動かされやすいでしょう。泣きたい気分の時は、作り物ではない人生の終わりに触れることで、自然と涙腺が緩んでいきそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース