同じ出来事があっても、サバサバした人はすぐに気持ちを切り替えていってしまいますし、ネチネチした人はいつまでも同じ気持ちを引きずってしまうでしょう。あなたは自分がどちらのタイプか知っていますか?探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.マカロン
2.唇
3.角帽
4.上から見たサンドイッチ
1.マカロンに見えた人は「サバサバした人」
図形がマカロンに見えた人は、サバサバした人かもしれません。あまり物事に執着することが少なく、気持ちの切り替えも結構早い方でしょう。そのため、同じ気持ちを引きずっていたりすることはあまりないのではないでしょうか。
このタイプの人は、柔軟であまり物事を深く考えないところがありそうです。そのため「まあ良いか」で色々なことを乗り越えてしまうようなところがあるでしょう。感情的になったりすることはありますが、その感情を長く引きずっているのは面倒に感じやすいでしょう。
大抵のことは「まあ良いか」で収めてしまうため切り替えが早くサバサバしやすいでしょう。また、いわゆる“喉元過ぎれば熱さは忘れる”ような人なので、過去のことは忘れやすく、ネチネチ言うようなこともあまりないのではないでしょうか。
2.唇に見えた人は「ややネチネチした人」
図形が唇に見えた人は、ややネチネチした人かもしれません。何か相手に言う時に過去のことを思い出し、あの時もそうだった、と付け加えて言ってしまいたくなりがちでしょう。しつこく言い過ぎるほどではないですが、どちらかというとネチネチした人に入りそうです。
このタイプの人は、あまり感情的になってはいけないと自分をコントロールしようとするところがありそうです。そのため、その場で言いたいことが言えず、どうしても自分の中に色々な気持ちを溜め込みがちでしょう。
それがどんどん溜まってくると、ある日突然爆発したかのように相手にぶつけてしまうため、話も長くなりますし、過去のことをほじくり返して伝えるような伝え方になってしまいがちです。ネチネチ言いたくないと我慢した結果、やっぱりネチネチ言ってしまうタイプと言えそうです。
3.角帽に見えた人は「ネチネチした人」
図形が角帽に見えた人は、ネチネチした人かもしれません。しつこく同じことを言いがちではないでしょうか。気持ちの切り替えにも時間がかかり、周りも「まだそんなことを言っているの?」と呆れてしまうほどでしょう。
このタイプの人は、一つのことを突き詰めて考えることに向いている人でしょう。思慮深く、自分が納得いくまでは考え続けるようなところがありそうです。また相手にもそれを求めますので、相手が自分の思うような回答をしてくれるまで、しつこくネチネチ言いがちかもしれません。
言い方も理詰めで、相手を追い込んでいくような話し方になりがちでしょう。相手が観念して思った回答を出してくれても、あなた自身の気持ちが収まるまではネチネチと言い続けて相手を辟易させてしまうかもしれません。自分で気がついてセーブする必要性がありそうです。
4.上から見たサンドイッチに見えた人は「ややサバサバした人」
図形が上から見たサンドイッチに見えた人は、ややサバサバした人かもしれません。あまり長く気持ちを引きずっていたり、人にしつこく同じことを言うようなことはあまりしないでしょう。ネチネチした人になりたくないという思いもあるかもしれません。
このタイプの人は、別の角度から物事をみることができる視野の広い人でしょう。そのため、一つ何かがあっても、悶々と考え込むのではなく、別の角度から見て自分の考えを変えたりしていそうです。ネチネチしにくい方策を持っている人でしょう。
おそらくネチネチしている人を見ると、どうして見る方向を変えないのだろうと疑問に感じるのではないでしょうか。そのくらい、自然と見る方向を変えることで気分や考え方を変えて、引っかかっていることを、サラッと乗り越えていける人なのかもしれません。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース