あなたは初めての人や、まだあまり慣れていない人と接したときに、自分が人見知りをしているか人懐こく接しているか知っていますか?意外と自分では気がつかないところで、行動に出ているかもしれません。本当のあなたは人見知りな人でしょうか?人懐こい人でしょうか?探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.ティーバッグ
2.おにぎり
3.ピラミッド
4.ドレスを着た人
1.ティーバッグに見えた人は「やや人見知りな人」
図形がティーバッグに見えた人は、やや人見知りな人かもしれません。初めは人懐こい感じで近づいては行くのですが、実はとても緊張していたり頑張りすぎていたりするところがありそうです。そのため、自分では人懐こい人だと思っているかもしれません。
このタイプの人は、人当たりよくするのがよいことであると対人関係において頑張りすぎてしまうところがありそうです。本当は初対面の人に対しては緊張感が高く、苦手なはずなのですが、そう見えないよう頑張ってふるまってしまえるような人でしょう。
あまり慣れない人と二人になると、沈黙を恐れて必死に話題を探そうとしたり、ものすごく肩に力が入ってしまっていて後で疲れがきたりするのではないでしょうか。やや人見知りなのに、頑張って人懐こくしようと努力している人と言えるでしょう。
2.おにぎりに見えた人は「人懐こい人」
図形がおにぎりに見えた人は、人懐こい人かもしれません。初対面であろうがあまり慣れていない人であろうが、前から知っている人かのように接することができてしまう人でしょう。あなたがあまりにもリラックスして近づいてくるので、相手も心を開きやすいかもしれません。
このタイプの人は、好奇心旺盛なところを持っていそうです。そのため新しく出会う人に対して興味津々だったりすることが多いでしょう。新しい関係が作れることに対して緊張よりもワクワク感を感じやすかったりしそうです。
相手がどんな人でも人懐こく近づいていくので、警戒心の強い人はめんくらった顔をすることが多いかもしれません。けれども、あなたの屈託ない笑顔を見ると、大抵の人はすぐに警戒心を緩めてあなたのことを受け入れてくれるのではないでしょうか。
3.ピラミッドに見えた人は「人見知りな人」
図形がピラミッドに見えた人は、人見知りな人かもしれません。初対面の人に対しても、まだ慣れていない人に対しても目を見て話すこと自体が難しいのではないでしょうか。出来るだけ遠巻きに、できれば誰かを介して話したいくらいの気持ちになってしまうでしょう。
このタイプの人は、相手にどう思われるのかを気にしやすいところがありそうです。そのため、慣れていない人の前では下手な失敗ができないと思い込み、普段通りの行動が取れなくなりがちでしょう。挙動不審になったり、ぎこちなくなりやすいのではないでしょうか。
そのため、出来るだけ初めての人には会いたくないと考えそうです。仕事であれば、なんとかこなすことも出来るかもしれませんが、プライベートではなかなか新しい出会いを求めていくようなことは少ないでしょう。
4.ドレスを着た人に見えた人は「やや人懐こい人」
図形がドレスを着た人に見えた人は、やや人懐こい人かもしれません。初対面の人や慣れていない人の前では最初の数分くらいは様子を見ますが、すぐに打ち解けることが出来る人ではないでしょうか。緊張して話せないというよりは、相手の様子を観察して自分の距離感をはかっているような人でしょう。
このタイプの人は、相手によって自分を変えるタイプかもしれません。相手が人懐こくグイグイ来るようであれば、受け止めますし、相手が人見知りで緊張しているようなら、その緊張をほぐすような関わり方をするでしょう。
様子を見ながら自分の立ち位置を決める余裕がありますので、それほど自分からぐいぐいいく人ではないものの、人見知りとは言えなさそうです。相手によって自分を使い分ける、とても器用な人とも言えるのではないでしょうか。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース