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「“やめると”きれいに隠せる!」目の下のクマ隠しメイクのポイントを《元・美容部員が伝授!》

  • 2023.7.7

疲れた印象に見えたり、年齢よりも老けて見えたりする原因になるのが目の下のクマ。美白スキンケアを使ってお手入れしているけど、イマイチ効果を感じにくい…なんて人も多いのでは?

今回はそんなお悩みを解消する、目の下のクマをカバーするメイク方法をご紹介します。

スキンケアもメイクもどちらも上手に取り入れて、気になるクマを目立ちにくくしていきましょう!

NGなクマの隠し方とは?

まずは、NGな目の下のクマを隠す方法をお伝えします。

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出典:polkadot_photo/Shutterstock.com

NGポイント1:クマの種類によって色を使い分けないのはNG

クマにはいくつか種類があるのをご存知でしょうか?そのクマの種類によってコンシーラーの色を使い分けることが大切です。

クマの種類 原因 見分け方 コンシーラーの色
茶クマ 色素沈着、シミ 目を引っ張ったり、上を向いても薄くならないクマ イエロー系
青クマ 血行不良、寝不足、目の疲れ 目の下を引っ張ってみて薄くなるクマ オレンジ系

黒クマ

加齢によるたるみ 上を向いたときに目立たなくなるクマ ベージュ系やオークル系

まずは自分のクマの種類が茶クマ、青クマ、黒クマどの種類になるのかチェックしてみましょう!

NGポイント2:肌より明るいコンシーラーを使うのはNG

クマをカバーしたい場合、肌より明るい色のコンシーラーを乗せてしまうと、かえってクマが黒っぽく見えて、目元がくすんで見えてしまいます。

どのタイプのクマをカバーする場合でも、肌色より暗めの色もしくは同じくらいの色をチョイスするようにしましょう!

NGポイント3:肌質によってコンシーラーの種類を使い分けないのはNG

クマをカバーする目元は、皮膚がとても薄くデリケートな部分です。コンシーラーも、リキッドタイプ、パレットタイプ、クリームタイプと種類がありますので、自分の肌質やクマをカバーしたいレベルに合わせて使い分けることが大切です。

筆者は、茶クマと黒クマが目立つタイプなので複数色がまとまっているパレットタイプを愛用しています。

乾燥肌の人は、しっとり感のあるリキッドタイプやクリームタイプがおすすめですよ!

クマをきれいに隠す方法をレクチャー

ここからは、元・美容部員の筆者がリアルな目の下のクマをきれいに隠す方法をお伝えします。

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筆者撮影

今回は、日焼け止め・下地・ファンデーションですでにベースメイクを仕上げた状態で、最後にコンシーラーでクマをカバーする方法をお伝えします。

使用するのは、アディクションのスキンリフレクト フレッシュ コンシーラー 002 Beigeです。

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筆者撮影

左上にオレンジ色の一番暗い色、左下に中間色のイエロー色、右下の一番明るい色のピンク色のコンシーラーが入ったパレットです。

右上にはクリーム状のハイライトが入っているので、ベースメイクの仕上げに合わせて使うことができますよ!

では、ここからは実際にクマをコンシーラーでカバーする方法をお伝えします。

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筆者撮影
  1. まず、コンシーラーパレットの一番暗い色をクマが気になる部分に塗布します。筆者は目頭のすぐ下の部分が一番クマが濃くなっているので、そこから目尻側に向かってだんだんと薄くなるように塗布しています。目の上もくすみが出やすいので、同じように乗せてOKです。この時点では、肌色より1トーンほど暗い仕上がりになっています。
  2. 次に、コンシーラーパレットの中間色を同じように目頭から目尻に向かってだんだんと薄くなるように塗布します。このとき、中間色が肌色とだいたい同じくらいの色になるものを選びましょう。
  3. 最後に、コンシーラーパレットの一番明るい色で、クマをカバーした部分の肌色とカバーしていない部分の肌色を調整します。クマがきちんとカバーされていて、目周りが自然な色に仕上がれば完成です。
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出典:Daria Minaeva/Shutterstock.com

クマをカバーするときに注意するのは、肌色より暗いカラーから先に肌に塗布することです。カバーしたい部分より明るいカラーを先に乗せてしまうと、かえってクマが黒っぽく目立つ原因になるため避けましょう。

最初に肌色より暗い色のコンシーラーを乗せても、そのあとに明るい色のコンシーラーで調整できれば大丈夫ですよ!

コンシーラーパレットではなく、リキッドタイプやクリームタイプなど単色のコンシーラーをチョイスする場合も、できれば、単色のコンシーラーも暗めの色から明るい色まで、2〜3色使用するのが理想的です。

1色しか用意できない場合は、肌より明るい色は避けて、肌色と同じくらいの色を選ぶようにしてくださいね。

まとめ

今回は目の下のクマがきれいに隠せるメイク方法を解説しました。

マスク生活になって目元で顔の印象が大きく左右されるようになりましたよね。

クマがきれいにカバーできると顔色も一気に明るくなりますので、スキンケアとメイクの両方でしっかりカバーしていくことが大切です。

ぜひ今回のメイク方法を参考にしてみてくださいね!

 

※記事内の画像はイメージも含まれます。



筆者:とーやん(Instagram
都内百貨店にて美容部員を経験したのち、美容皮膚科の受付として勤務。趣味は、たくさんのスキンケアやコスメを試すこと。現在は、化粧品と美容医療専門の美容ライターとして活動している。
編集:TRILLニュース