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「崩れちゃうよ…」夏のベースメイクのNGポイントって?《元美容部員が教えます!》

  • 2023.7.5

ジメジメと高温多湿な日本の夏は、ベースメイクの崩れがつきものです。湿気や汗に加えて、マスクの着用によって今まで以上にベースメイク崩れが気になるようになった方も多いのでは?

今回は、絶対崩したくないときにおすすめの夏のベースメイクのポイントをご紹介します。

ぜひ最後まで見てベースメイク作りの参考にしてみてくださいね!

夏のベースメイクのNGポイント

まずは、夏のベースメイクのNGポイントをお伝えします。

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出典:Anastasia Turshina/Shutterstock.com

NGポイント1:油分が多いアイテムを選ぶ

夏は汗をかきやすいため、ベースメイクに油分が多いアイテムを使うのは注意が必要です。

ベースメイク以外に、メイク前のスキンケアにも油分が多すぎるとメイク崩れの原因になることもあります。

特にツヤ肌に仕上がるタイプのクリーム、リキッド、クッションファンデーションは油分が多い傾向にあるので、ツヤタイプよりは肌に密着感のあるマットタイプを選ぶのがおすすめです!

NGポイント2:フェイスパウダーの量が少ない

ツヤ肌がベースメイクのトレンドになってから、フェイスパウダーをあえて付けなかったり、ツヤ感を残すために少量のフェイスパウダーを使う人も多いのではないでしょうか?

しかし、湿度が高く汗をかきやすい夏場は、フェイスパウダーの量が少ないと崩れやすくなってしまいます。

特に、皮脂の出やすいTゾーンや汗をかきやすいヘアラインには、しっかりとフェイスパウダーを付けるようにしましょう!

NGポイント3:メイクキープミストを使わない

メイクキープミストはマスク生活で必需品になった心強いアイテムですね!

メイクを仕上げたあとにミストやスプレーを吹きかけるだけで皮脂や汗、摩擦によってメイクが落ちるのを防いでくれます。

朝仕込むことでメイク崩れを防いでくれるアイテムなので、絶対崩したくない夏場に使わないのはもったいないですよ。

元美容部員の絶対崩さないベースメイクのポイントをレクチャー

ここからは、元・美容部員の筆者が絶対崩さないベースメイクのポイントを解説します。

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筆者撮影

今回使用するアイテムは、左からクッションファンデーション→フェイスパウダー→メイクキープミストです。

1つずつポイントを解説しましょう。

【クッションファンデ】UVカットが高い、マットタイプをチョイス

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筆者撮影

まずは、クッションファンデーションです。

夏場は紫外線も強いため、紫外線カット効果の高いものを選ぶのがおすすめ!

クッションファンデーションはツヤ肌に仕上がるように油分がしっかり入っているものも多いので、絶対崩したくないときはマットタイプを選ぶようにしましょう。

また、朝からファンデーションをたっぷり付けると、かえって汗や皮脂と混ざって崩れやすくなってしまうため、少ない量を重ねて付けることもポイントです。

【フェイスパウダー】崩れやすいTゾーンをしっかりと

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筆者撮影

ファンデーションの次は、フェイスパウダーです。

フェイスパウダーをしっかり付けたいときは付属のパフで、ナチュラルに仕上げたいときは大きめのフェイスパウダーブラシで付けるのがおすすめ!

筆者は、崩したくない夏場はフェイスパウダーをしっかり付けることが多いので、付属のパフにパウダーをよく揉み込んでサラサラ肌に仕上げるようにしていますよ。

絶対崩したくない夏場はメイクキープミストは必須

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筆者撮影

最後に、メイクキープミストを顔全体に吹きかければ崩れにくいベースメイクの完了です。

特に、夏に外で過ごす時間が長いときは、油分の多いスキンケアやファンデーションは避け、皮脂が出やすいところにはしっかりフェイスパウダーを付け、メイクキープミストでメイク崩れを防ぐようにしましょう!

簡単なので、ぜひやってみてくださいね。

 

※記事内の画像は一部イメージです。
※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。



筆者:とーやん(Instagram
都内百貨店にて美容部員を経験したのち、美容皮膚科の受付として勤務。趣味は、たくさんのスキンケアやコスメを試すこと。現在は、化粧品と美容医療専門の美容ライターとして活動している。
編集:TRILLニュース