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「覚えたら一生使える!」失敗しない“メイク直し”の基本を《元・美容部員が教えます!》

  • 2023.6.29

汗をかきやすい夏になって、メイク崩れが気になることも多いのでは?

メイク崩れの原因は、汗・皮脂・こすれと言われています。化粧品を肌に塗ると、粉体が汗と皮脂に混ざって浮いてしまい、いわゆる「テカり」になってしまうことも。

今回は、ベースメイクにフォーカスしてメイク直しの基本をご紹介します!ぜひ夏のベースメイク直しの参考にしてみてくださいね。

NGなメイク直しの方法

まずは、NGなメイク直しの方法を解説します。1つずつチェックしていきましょう!

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出典:BongkarnGraphic/Shutterstock.com

NGポイント1:ヨレた部分をオフしない

メイク直しをするときに1番最初にすることは、メイクがヨレた部分をティッシュやスポンジで軽くオフすることです。

朝つけたファンデーションやフェイスパウダーは、時間が経つと汗や皮脂と混ざってテカりにつながります。その部分をオフせずに、コンシーラーやフェイスパウダーを塗り直すとかえってベースメイクが汚く見えることも…。

まずは、ヨレた部分をオフしましょう!

NGポイント2:コンシーラーを塗り直さない

ヨレた部分をオフすると、朝つけたファンデーションやフェイスパウダーが取れてしまいますよね。その部分をそのままにしてしまうと、ベースメイクがムラになってきれいに仕上がりません。

オフした部分には、コンシーラーを塗り直して色ムラを整えるようにしましょう!

NGポイント3:フェイスパウダーでテカりを抑えない

メイクがヨレた部分をオフし、コンシーラーで色ムラを整えたら、フェイスパウダーの出番です。フェイスパウダーを使ってテカりを抑えることで、ベースメイクの肌ツヤをキープすることができます。

テカりを抑えずにそのままにしておくと、汗や皮脂でメイク崩れしたような印象になってしまうため、注意が必要です。

元美容部員のリアルなメイク直しの方法をレクチャー

ここからは、元・美容部員の筆者のリアルなメイク直し方法をご紹介します。

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筆者撮影

今回使用するのは、左からメイクキープミスト→コンシーラー→フェイスパウダーです。

STEP1:まずは、ヨレた部分をメイクオフして馴染ませる

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筆者撮影

ベースメイクは時間が経つと、テカりや乾燥などで肌状態が乱れていることも。

そこで最初は、フェイスキープミストを使って保湿しながら、メイクスポンジでヨレたベースメイクを馴染ませます。

STEP2:次に、コンシーラーで色ムラを整える

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筆者撮影

メイクスポンジでヨレた部分をオフしたら、落ちてしまったベースメイクにコンシーラーを重ねて色ムラを整えます。

コンシーラーは、数色入ったコンパクトタイプのものだと、部位に合わせて色をチョイスできるのでおすすめですよ!

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筆者撮影

左上の一番暗い色は目の下のクマに、左下の中間色は頬の赤みのカバーに、右下の一番明るい色は目周りやほうれい線、口周りなど影になりやすいところに使いましょう。

右上のハイライトは、頬や鼻先、あご先のツヤ出しとして使うとメリハリのあるベースメイクに仕上がりますよ!

STEP3:最後に、フェイスパウダーでテカりを抑える

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筆者撮影

最後に、フェイスパウダーでテカりを抑えれば、メイク直しは完成です。

フェイスパウダーは、テカりやすいTゾーン、毛穴落ちしやすい頬をメインに乗せましょう!

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筆者撮影

フェイスパウダーにもさまざまなカラーがありますが、メイク直しの際はトーンアップを感じる肌色よりやや明るめのカラーを選ぶのがおすすめ!

くすみもカバーすることができるので、肌色もパッと明るく見えますよ。

まとめ

毎日メイクをする私たちにとって、手軽にメイク直しできるアイテムは夏場、とても重宝しますよね!

最低限これだけ覚えておけば、きれいなメイクをキープできる方法に絞って紹介しているので、メイクキープミスト+コンシーラー+フェイスパウダーで、ササッと簡単にメイク直しできるようにしてください。

 

※記事内の画像は一部イメージです。
※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。



筆者:とーやん(Instagram
都内百貨店にて美容部員を経験したのち、美容皮膚科の受付として勤務。趣味は、たくさんのスキンケアやコスメを試すこと。現在は、化粧品と美容医療専門の美容ライターとして活動している。
編集:TRILLニュース