“幻の商品”が復活したらしいぞ…！【松屋】ジューシーな定食に大興奮した話

3週連続で「懐かしのあのメニュー」シリーズを展開している松屋。ラストを飾る期間限定メニューが、ついに6月13日から販売されています。

しかも…1980年に初登場して以来、復活するのはなんと40年以上ぶりなのだそう！松屋ファンの間でも“幻の商品”とされていたのだとか…。

それを聞いてしまっては、もう食べないわけにはいきません！早速購入してみたので、実食レポをお届けします。

こちらが、今回購入した「チキン定食」です。今回は肉4枚を選んだため、価格は780円（税込）でした。

松屋と言えば、「牛めし」やカレーはもちろん、様々な定食、期間限定メニューも販売されていますよね。

「チキン定食」は“当時80にも満たない店舗で販売されていた”そうですが、昔からバリエーションに富んだ商品を展開していたのだなぁ〜と、なんだか感心してしまいました。

「ごろチキ」でお馴染みの「ごろごろ煮込みチキンカレー」や「ガリチキ」こと「鶏のじゃがバター炒め定食」など、松屋のチキン系メニューは、どれもお肉がごろっと大きいイメージでした。

しかし…。

今回の「チキン定食」は、平たい円盤状でなんだかハムのようなビジュアルです。これが、40年前のポピュラーなスタイルだったのでしょうか？

上にはにんにく醤油のソースがたっぷりかかっていて、おいしそうな香りをぷんぷん漂わせています…！

公式ホームページの写真に倣って、お皿に盛りつけてみたら、なんだかレストランで提供される料理のような雰囲気に。なんだか松屋っぽくないな…と、ちょっとギャップを感じてしまいました。

しかし、食べてみると一転！味は今と変わらない、ザ・松屋という印象でした。

チキンはソテーした鶏ハムを食べているような感じ。適度に厚みがあって、噛むとじんわり旨みが出てとてもジューシー！

そして、ソースは松屋らしいにんにくがガツンときいているパンチ強めの味わい！玉ねぎや醤油の旨みも強くって、ごはんがグングン進みます。なんだかホッとするような、安定感のあるおいしさでした…！

“当時の味を風味まで再現”しているそうで、かつて「チキン定食」を食べたことのある方はもちろん、昔の松屋の味を確認してみたいという方も一食の価値がありそうです。

今回は、このレトロメニューに大興奮したお話でした。いち松屋ファンとしては、ほかにも歴史の中に隠れているメニューがあるならば、ぜひ復活販売して欲しいと思いました…！

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。