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元保育士が悩まされた、意外と知られていない“辛い職業病”に「病院に駆け込んだ」

  • 2023.7.28
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画像:PhotoAC

皆さん、肩こりや腰痛などの「職業病」がある方も多いのではないでしょうか。お仕事をされている方は、何か一つは「これは、職業病だな…」と感じるものがあると思います。

今回は、元保育士の方が「保育士ならではの職業病」を教えてくれました。

保育士の“つらすぎる”職業病

今回、お話を伺ったのは、元保育士の20代女性。

 

これは私が保育士として3年目、後輩ができて責任のある立場の5歳児主担任になった時のことです。主担任になり、だんだん慣れてきた初夏、私にはある悩みがありました。

それはなかなかトイレに行けないこと。

午前中はもちろん保育で手が離せずトイレに行くタイミングを逃しがちでしたが、子どものお昼寝中もなかなか行くことができなかったのです。

なぜなら、その時間にトイレ掃除が行われるから。運が良ければ掃除が始まっていないのですが、間に合わなければもう行くタイミングはありません。会議が始まったり行事の準備等であっという間にお昼寝の時間が終わるのです。お昼寝が終わってからはまた保育が始まるので当然行けるはずもありません。行くことができるのは、仕事が終わり園を出てからということも…。

 

そんな生活を続けていると、ある日トイレに行った時に激痛が!病院に駆け込むと、そこで膀胱炎の診断を受けるのでした。膀胱炎になった後、仲の良い先輩に話すと「私もなったよ!職業病らしいよ〜。我慢する前に行かないとね!」と膀胱炎が職業病らしいことを聞き、衝撃でした。

職業病は防ぎようがないことも…

保育士の方は、このお話を聞いて「あるある!」と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか?膀胱炎は、保育士の職業病として、よく挙げられるもののようですが、過酷かつなかなか解決が難しい問題ですよね。

他にも、膝立ちが多いことによる「膝の黒ずみ」、園児の抱っこのしすぎによる「腰痛」なども、多くの保育士を悩ませているようです。

できる限りの対策をして、職業病にうまく対処していきたいですね。


編集:TRILLニュース編集部

提供:元保育士・20代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています。

※画像はイメージです