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海に漂着した海洋プラスチックを使った音と光のエキシビションが、 東京・南青山の『EATME GALLERY』にて開催。

  • 2023.5.26
“Sound system” (C)Pimlico Arts JAPAN

海に流れ着いた“ゴミ”が暮らしと心を彩る“アート”へ。

昨今のサステナビリティへの取り組みや環境問題への意識の変化は、日々の暮らしのスタンスも大きく変化させている。いま、私たちが考えるべき問題のひとつが、海に漂着した海洋プラスチックの問題。今回、そんな“ゴミ”を素材にして作られたランプやスピーカーを用いた、音と光のアートでみるものを楽しませてくれるエキシビション「『BONBON』 光と音のリサイクル Recycled by Pimlico Arts JAPAN」が、東京・南青山の『EATME GALLERY』にて5月26日(金)から5月30日(火)まで開催される。

リサイクラーで、Pimlico Arts JAPANを主宰する、さいとうとおるさんは、オーストラリアやイギリスでの遊学や、たかはしよしこさんのフードアトリエ「S /S /A /W」の立ち上げへの関わりなどを通じて、ものづくりの楽しさや素晴らしさに触れる中で、趣味のサーフィンで出かけた海で見つけた海洋プラスチックゴミに関心を持ち、少しずつそれを集め始める。そして2020年のコロナ禍において、アート作品の制作と発表を開始。今回のエキシビションでは、さいとうさんがこれまでに制作した色褪せた海洋プラスチックを組み合わせた“ポストモダン的”は彩りの作品と、そこから発せられる光や音が会場を包み込む。

作品はすべて展示・販売され、期間中の売上の一部は「認定NPO法人葉山まちづくり協会」へ寄付される。ゴミというネガティブな存在が人々の心に奪うアートに。その売り上げがまた美しいまちづくりへと還元されていく。会期初日の夜には、さいとうとおるさんを迎えてオープニングパーティを開催。酵素シロップ作家、杉本雅代さんが作るKOSOカクテルが並ぶ「KOSO BAR」も登場し、光と音のリサイクルを彩りを添えてくれる。カラフルな作品と五感を刺激する光と音。それらを通して日々の暮らしと環境についても考える、5日間だけの特別な展示を、お見逃しなく。

“Museum” (C)Pimlico Arts JAPAN
“untitled” (C)Pimlico Arts JAPAN
“Cairo lamp” (C)Pimlico Arts JAPAN
“Bomb(ハート)” (C)Pimlico Arts JAPAN
“Flowers” “Architect” (C)Pimlico Arts JAPAN
EVENT INFORMATION

『BONBON』 光と音のリサイクル Recycled by Pimlico Arts JAPAN

開催日時:5月26日(金)から5月30日(火)
時間:12:00~19:00(最終日のみ 17:00終了)
会場 :EATME GALLERY(イートミーギャラリー)
住所:東京都港区南青山2-22-17 川上ビル9F)
アクセス:銀座線「外苑前」駅 徒歩2分
主催 :EATME GALLERY(イートミーギャラリー)

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